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韓国、国益のためチップ4加入不可避、中国の報復の可能性に備えるべき

米中対立が強まり、韓国政府の「半導体計算」も複雑になった。米国が日本・台湾との半導体研究開発、サプライチェーン構築などで協力を呼びかけながら韓国に「チップ4同盟」参加を要求しているからだ。

専門家らは「チップ4加入は避けられない側面がある」とし「米国に対しては現地投資拡大を強調し、一方では中国の報復の可能性に備えるべきだ」と診断した。中央日報が3日、国内の半導体・外交安保専門家5人にインタビューした結果だ。 尹永寬(ユン・ヨングァン)ソウル大名誉教授(元外交部長官)は「チップ4同盟に加入しない場合は半導体産業の損失が大きいとみているので賛成する」と述べた。成均館大のキム・ヨンソク電子電気工学部教授も「中間に立つ案はよくない」とし、チップ4加入に前向きな考えを示した。

対外経済政策研究院のカン・グサン米州チーム長も「バイデン米大統領が半導体産業で強い政策を進めているため、チップ4同盟に加入してこうした動きに呼応するのが国益にプラスになるだろう」と評価した。

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一方、できる限り決定を保留すべきだという意見もあった。産業研究院のキム・ヤンペン専門研究員は「静かに中立的な立場を維持しながら、発表をできる限り先延ばしするのが望ましい」と診断した。釜慶大のソ・チャンベ中国学科教授は「サプライチェーン危機が弱まって半導体市況も悪化する時がある」とし「その時は中国にビジネスチャンスが多いはず」と話した。これに対し尹永寬教授は「米中対立は20-30年間続く可能性があり、避けるのは難しい」と否定的な見解を示した。
https://japanese.joins.com/JArticle/293965?servcode=300§code=300

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韓国政府が米国主導の半導体協力体「チップ(Chip)4」への参加を検討していると知られ、サムスン電子とSKハイニックスなど国内の半導体業界に不安が広がっている。韓国最大の半導体輸出市場であり、主要生産基地として浮上した中国を排除するものであり、国内の半導体産業の在り方が大きく揺れかねない。

国内の半導体メーカー各社は、チップ4が可視化する様子に困惑を隠せずにいる。米国など半導体強国と協力する部分には共感するが、中国との関係設定が問題だ。国内の半導体産業の対中国輸出入の割合は40%(香港を含む60%)に達する。中国との半導体交易量は昨年760億ドルで、10年前より3倍以上増えた。半導体メモリ世界1位と2位のサムスン電子とSKハイニックスの全体売上で、中国向け輸出が占める比重はそれぞれ30%を越える。


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[ 2022年08月04日 08:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
韓国に声かけたのはお愛想だから気にしないで
米国が韓国に声をかけたのはお愛想だから気にしなくても良いよ。
どっちみち米国を裏切るのは解って居るので最初から韓国抜きで考えている。
むしろ中国、ロシア、韓国のチップ3を考えて居いると米国から疑われているだろう。
[ 2022/08/05 11:11 ] [ 編集 ]
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