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韓国、出生率0.78で「新記録」

韓国統計庁が22日に発表した「2022年の出産・死亡統計」で、昨年の出生児数が過去最低となる一方、死亡者数は過去最多となり、人口減少が加速していることが分かった。2020年に世界で初めて合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)が0.8台まで低下したが、それから2年でまたしても最低値を更新した。

韓国の人口は昨年、12万3800人の自然減少(死亡者数から出生児数を引いた数)となった。出生児は24万9000人だったが、死亡者数はそれより多い37万2800人だった。韓国の人口は2020年に初めて自然減少を記録し、それ以降は3年連続で減少している。

10年前の2012年には、人口は21万7000人の自然増加だった。しかし17年に7万2000人、18年に2万8000人、19年には8000人へと増加数は急減し、20年からは自然減少に転じた。20年の自然減少は3万2000人だったが、21年には2倍の5万7000人、昨年はさらに2倍の12万3800人となった。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/02/22/2023022280241.html

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韓国で少子化に歯止めがかからない。韓国統計庁が22日に発表した2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の推定人数)は0・78(暫定値)となった。前年の0・81からさらに低下し、7年連続で過去最低を更新。統計庁は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最低で1を割り込んでいるのは韓国だけだとしている。OECD加盟国の20年の平均(1・59)の半分に満たず、少子化が深刻とされる日本(1・33)を大きく下まわった。韓国では住宅費や教育費の負担増大から若者が結婚や出産をためらう傾向が強まっている。

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1970年代初めまでは4を超えていた出生率は2018年には1を切った。韓国政府は、新型コロナウイルス禍を受けた婚姻数の減少もあり、24年には0・70まで落ち込むと予想している。地域別には首都ソウルで0・59、南部にある第2の都市・釜山で0・72と都市部での低さが目立つ。22年の出生数は、前年比4・4%減の約24万9000人で過去最低となった。02年の約49万7000人からここ20年でほぼ半減した。女性が第1子を産む年齢は平均33歳で年々高くなっている。


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[ 2023年02月23日 08:50 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
中国と韓国で人口減少率を争っている
中国も韓国も既に人口減少期に入ってしまった、そして出生率減で世界のトップを競い合ってるこの2国はすぐに日本を追い越して人口減少率で世界一を競い合うことに成るだろう。
[ 2023/02/23 11:58 ] [ 編集 ]
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