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米サンフランシスコで開かれたアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議に台湾代表として出席した張忠謀（モリス・チャン）氏（９２）は１７日の記者会見で、バイデン米大統領やブリンケン国務長官らと非公式に接触したと明らかにした。

張氏は半導体受託製造世界最大手・台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の創業者。バイデン氏とは正式な会談ではないが、「かなり交流した」と述べた。ブリンケン氏には、中国との関係を念頭に「地域の安定と繁栄に関する強い希望」を伝えたという。ハリス副大統領とも会談した。

一方、中国の習近平（シージンピン）国家主席とは言葉を交わさなかったと説明した。米中首脳会談については「緊張を緩和し、台湾海峡をより安定させた」と評価した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af2cbbcbe78956489502f137abc449aefd34063b

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モリス・チャン（Morris Chang）こと張忠謀（ちょう ちゅうぼう、1931年7月10日 - ）は、台湾の実業家である。世界初で世界最大の半導体製造ファウンドリであるTSMC（台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング）の創業者であり、元会長兼CEOである。台湾の半導体産業の創始者として知られている。

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