韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  北朝鮮 >  開城の北勤労者「発展なくもどかしい」!

開城の北勤労者「発展なくもどかしい」!

2013-10-31-k004.jpg

30日、開城工業団地を訪問した国会外交通商委議員が平壌食堂の北側接待員からサービスを受けながら企業関係者との懇談会を開いている。過去初めて国政監査期間中に開城工業団地を訪問した外交通商委の議員らは工業団地の再稼働状況を点検し、入居企業の問題点を聞いた。(開城=国会写真記者団)。

開城(ケソン)工業団地を対象にした大韓民国国会の初めての国政監査だった。「現場訪問」という名前で進行されたが、過去初めての国政監査期間中の訪朝という点で与野党は意味があるとみている。

安鴻俊(アン・ホンジュン)国会外交統一委員長(セヌリ党)ら国会議員21人が開城に行くため軍事境界線(MDL)を越えたのは30日午前9時30分。約5分後には北側通行検査所(CIQ)に着いた。議員が訪問証明書を提示すると、北側勤務者は無表情な顔ですぐに通過させた。国会議員21人が検査所を通過するのに5分程度しかかからなかった。南側から北側に行くのはそれほど容易だった。

スポンサードリンク
午前9時50分、議員は開城工業団地総合支援センターに到着した。しかし脱北者の趙明哲(チョ・ミョンチョル)議員の訪問を拒否した北朝鮮は、南側から国会議員が21人も訪れたにもかかわらず、出迎えはしなかった。韓国側の洪良浩(ホン・ヤンホ)開城工業団地管理委員長らだけが迎えただけで、北側の関係者は誰もいなかった。

外交通商委員の一行は洪委員長から現況報告を受けた。そしてセンター1階の広報館を見回った。広報館には工業団地で生産された電気炊飯器などが展示されていた。芳名録にこういう言葉を残した議員がいた。「平和は飯だ」。民主党の印在謹(イ・ジェグン)議員が書いたものだった。

外交通商委員の一行は自動車部品製造会社「ジェヨンソルテック」、医療会社「シンウォン」など4社を訪問した。4月に北側の一方的な措置で閉鎖され、先月16日に稼働が再開されたが、企業関係者は相変わらず問題点を訴えた。統一部は現在、工業団地稼働率を80%水準と明らかにしている。しかしジェヨンソルテックのキム・ハックォン会長は「バイヤーが離れ(発表とは違い)実質稼働率は50%程度にしかならない」と話した。

外交通商委員はシンウォンで、パク・ソンチョル会長とともに略式礼拝をした。礼拝堂として使用される講堂の壁には十字架が掛けられていた。工業団地の関係者は「北側は反対したが、熱心なキリスト教信者のパク会長が『教会なしには工場はできない。撤収する』と主張し、許可を受けた」と伝えた。もちろん北朝鮮勤労者の訪問や礼拝は許可されていない。

現地企業訪問時には北朝鮮勤労者と外交通商委員の接触もあった。民主党の禹相虎(ウ・サンホ)議員が北朝鮮勤労者に「工業団地が閉鎖された時、私が(政府に)抗議もした」と話すと、「それでも正常化したのはどこですか」と受け答えたという。この勤労者は「(工業団地が)10年間さらなる発展がないのでもどかしい」とも話したと、禹議員は伝えた。

昼12時40分から約20人の企業関係者と議員は大同江(デドンガン)ビールを置いて昼食会を開いた。安鴻俊委員長は「工業団地を視察しながら談笑自若(危急状況でも普段と同じように笑って話す態度)という言葉が思い浮かんだ」と述べ、乾杯した。続いて「工業団地は国家的には『南北関係の最後の砦』と呼ばれるが、入居企業と勤労者には『今日の昼の一食』のように切実な生存の意味があることを誰よりもよく知っている。これ以上、南北関係の浮沈に振り回されないよう政界が超党派的に対処していく」と約束した。

韓宰権(ハン・ジェグォン)工業団地非常対策委員長は「(議員の団体訪問は)約160日間の長期閉鎖で疲弊した私たちにとって大きな力となる」としながらも「南北がすでに合意した事項をめぐる議論の進展がなく、不確実性が膨らみ、離れたバイヤーが戻ってこない」と吐露した。南北間ですでに合意した3通(通行・通信・通関)問題で進展がないということだ。韓委員長は「南北当局は一括合意が難しければ、簡単なことからでも段階的に一つずつ合意することを望む」と訴えた。

食事の後には工業団地内の消防署や医療施設を視察した。故金槿泰(キム・グンテ)元民主党常任顧問の夫人の印在謹(イン・ジェグン)議員は、韓国電力の事務所にあった夫の過去の工業団地訪問写真を見て「私が好きな男性」と言いながら感慨に浸った。

外交通商委員の一行は約7時間後の午後4時10分ごろ帰還した。セヌリ党の金栄宇(キム・ヨンウ)議員は「工場は稼働しているが、バイヤーが離れ、以前の稼働率の半分以下にしかならないようだった」とし「早期に開城工業団地を国際化する必要がある」と強調した。一方、民主党の禹相虎議員は「(南北貿易・対北新規投資などを許可しない)5・24措置を解除し、国際化の段階に入ってこそ競争力が高まる」と指摘した。セヌリ党の鄭義和(チョン・ウィファ)議員も「開城工業団地にはまだ余っている土地が多く、投資するという人たちがいるが、5・24措置のために投資ができない。5・24措置の例外も検討してみなければいけない」と述べ、注目を引いた。

http://japanese.joins.com/article/731/177731.html?servcode=500§code=510


関連記事

[ 2013年10月31日 09:41 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
月別アーカイブ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp