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次期戦闘機事業、発想の転換を!

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次世代戦闘機導入事業(F-X事業)が先延ばしになった。論争の末、唯一の候補機種F-15SEが防衛事業推進委員会で否決され、原点から見直すことにしたのだ。当然、戦力の空白に対する懸念がある。しかし今回の決定は幸いともいえる。周辺国は数年以内に第5世代戦闘機を運用するからだ。このため機種の選定は周辺国の潜在的脅威までも考慮して慎重に進めるしかない。とはいえ、ひたすら時間を長引かせることもできない。したがって現時点では戦力の空白を最小化できる最も合理的な方法を考えなければならない。

こうした状況認識の下、筆者は発想を転換してこの件に接近することを勧めたい。従来の思考から果敢に抜け出し、本質的な接近をしようということだ。ちょうど与野党も今回の決定には前向きな評価を出した。そして事業の成功のために予算増額または導入規模の調整、段階的導入などの案を出した。しかしこうした接近は従来の思考の枠で判断したものであり、限界がある。軍は「適正戦闘機運用機数」という枠に縛られている。

現実を見よう。予算の増額は財政運営上難しい問題であり、第5世代戦闘機の導入規模の縮小は戦力運用の面で問題になる。また導入する最先端戦闘機と現在保有中の機種、そして韓国型戦闘機事業(KF-X)で確保する戦闘機を結びつけて「適正機数」を決める従来の「ハイローミックス(High-Low Mix)」概念は現実的でないというのが筆者の判断だ。常数と変数を一緒くたにした接近方式と見るからだ。重要なのは必要な戦闘力の確保であり、戦闘機の数ではない。

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したがって次の通り提案したい。今後、老朽戦闘機に代わるKF-X事業を別途に推進せず、その予算をF-X事業としてまとめ、単一事業として進めるというものだ。FK-X事業も自主開発か従来のモデルの改造・開発かをめぐり数年間も論争中であり、まだ検討中だ。このため発想を転換しようということだ。そうすれば、追加の予算投入なく第5世代戦闘機を現計画の2倍近く確保することができる。これは予算問題を解決すると同時に、軍事戦略的に最善の選択となる。

こういう代案を選択する場合、どういう利益が生じるだろうか。空軍戦闘機全体の数は減るが、むしろ戦闘力は現在より大きく高まる。北朝鮮の空軍戦力を圧倒でき、周辺国の潜在的脅威にも適切に対応できる。さらに一定部分を「垂直離着陸機」とする場合、軍の戦略的柔軟性と作戦的効率性は倍加する。不足した操縦士の需給にも役立つ。経済的な面はどうか。事業規模の増加で単価を低め、条件を有利に導く方法も出てくる。

国内航空産業の委縮を招くという懸念はある。しかしすべての面でうまくいくことはない。最先端航空産業は先進国が先に占めている。したがって中級戦闘機を生産しても輸出競争力は低いと判断するのが合理的だ。このため韓国はニッチ市場を狙う必要がある。T-50とFA-50をアップグレードし、訓練機や軽攻撃機市場を攻略する選択と集中戦略を採択するのが賢明だ。

このように提示された代案は、戦力の空白を最小化し、空軍戦闘力を強化するだけでなく、経済的効率性まで高める画期的な接近方法だ。問題は固着した思考と惰性だ。発想の転換が必要であり、勇気と決断力が要求される。

http://japanese.joins.com/article/797/177797.html?servcode=100§code=120


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[ 2013年11月01日 14:36 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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