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中国発のPM2.5にお手上げの韓国!

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先週末は韓国国内でも微小粒状物質(PM2.5)による大気汚染がひどかった。23日土曜日のソウル市内はPM2.5の濃度が1平方メートル当たり最高で163マイクログラムを記録。11月24日日曜日の昼も138マイクログラムを上回る数値を示した。環境当局はPM2.5の濃度が80マイクログラムを上回った場合、敏感な人は屋外での活動を自制するよう以前から呼び掛けていた。そのため先週末は外出を控えた市民も多かった。

日本の長崎県のホームページには、同県諫早市など五つの地域のPM2.5の濃度が公表されている。韓半島(朝鮮半島)と同じく冬になると中国大陸からの風が吹き付ける地域だ。19日から22日まで9.7-16.5マイクログラムほどだった諫早市のPM2.5濃度は、23日には一時21.8マイクログラム、24日には27.3マイクログラムにまで上昇した。簡単には結論付けられないが、中国で発生したPM2.5が日本にまで到達していることを示す一つの証拠とはいえないだろうか。

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中国北京市内のPM2.5濃度は、今年1月には992マイクログラムにまで上昇した。直径が2.5ミクロにも満たない非常に小さな粒子の濃度がこれほど高いのだから、10ミクロ未満(PM10)となればその濃度は1500マイクログラムは上回るだろう。これはほぼ毒ガスに相当するのではないか。この深刻な状況を受け、日本の地方自治体はスマートフォンを通じて市民にリアルタイムで汚染状況を伝えるシステムを導入した。最近は中国を訪れる日本人観光客も例年に比べて大きく減少しているという。

米国ハーバード大学の研究チームが1974年から17年にわたり、米国人8000人を対象に大気汚染が健康に及ぼす影響を追跡調査したところ、大気汚染物質の中でもPM2.5が最も危険であることを解明した。韓国の研究チームが2005年にハーバード大学のこの資料を活用し、ソウル市民数人とPM2.5の濃度との相関関係を調べると、濃度が1平方メートル当たり10マイクログラムを上回れば、寿命は1年短くなるという結果を得た。ソウル市内の昨年のPM2.5濃度は41マイクログラムだった。そのうち中国から流れてきた分を10マイクログラムと考えれば、ソウル市民は中国の大気汚染の影響で寿命が1年ほど短くなる可能性があることになる。

環境部(省に相当)は今年4月に大気汚染対策を発表した。その内容は大気汚染排出施設と、バスやトラックなど軽油で走るディーゼル車の環境基準を強化し、さらに地方自治体に新しい清掃車の購入費を支援するといったものだった。しかしたとえ巨額の費用を掛けてこれらの対策を立てたとしても、中国から飛来する大気汚染物質を防ぐことはできない。両国の協議の場で中国政府関係者は「われわれは開発途上国であるため、汚染を防ぐための投資よりも、経済を発展させることの方が緊急の課題だ」と述べたという。中国は毎週1-2カ所の石炭火力発電所を国内のどこかで建設している国だ。これではもう「お手上げ」としか言いようがない。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/01/2013120100158.html


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[ 2013年12月01日 09:39 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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