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覇気、霊気、気功、チャクラ…日本人はなんであんなに「気」が好きなの?中国人オタクの議論!

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ありがたいことに「アニメや漫画に出てくる不思議パワーになっている『気』に関して、中国オタク内では何か反応はありますか?」と言う質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。(文:百元籠羊)

日本の作品の中で「気」や「気のようなもの」は、ある意味非常に使い勝手の良い「パワー」の一種として重宝されているかと思われます。中国で人気になった作品の中にはそういった要素のあるものも少なくありませんから、日本のアニメや漫画における「気」の扱いに関して、中国オタクの面々もある程度問題無く受け入れてはいるようです。

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しかし、やはり中国の感覚では引っかかる時もあるようです。そんなわけで今回は中国のソッチ系のサイトで見かけた「アニメや漫画における気の扱い」に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

▼中国人オタクの議論

日本人はなんであんなに「気」が好きなんだ?大体どの作品も、突き詰めれば「気」の力で戦うことになっちゃうし。

覇気、霊気、気功、チャクラ…なんでだろうなぁ…日本人は気を好み過ぎるよな。

あとは妖気とかいうのもあるね。「BLEACH」の霊圧や霊力とかも気の一種?

「ジョジョの奇妙な冒険」の波紋も気の一種だと思っていいよな。

気がなんていうか、武器兼エネルギーになっているよね。気の大きさで強さを測ったり、気の有無で存在や生死を確認したり。

いまさら聞くのもアレな話なんだが…気ってどんなもんなの?定義とかあったりする?

えーと…精神的なモノだったり時には物質化したり気体的なモノだったり…あとは魂的なモノみたいなこともあるかな!

なんか見えないけどスゴイもんだとか思っとけばいいと思うよ!まあ、だからこそ、二次元世界では使いやすいんだろうね。日本の作品によくあるトンデモ改造や解釈が行いやすいんじゃないかと。

人間の持つ不思議なパワーといった扱いだよね。道具を使わないで人体のみで出せるエネルギーの総称といった感じだから、なんかウチの国で言われている「気功」とはまた違うものになっているようにも感じる。

中国でも「気」って題材というか世界観の構成要素としてかなり好まれていると思うが、日本はちょっと異常なくらいだ。オタク関係の作品では一般常識レベルというか。

ウチの国や日本に限らず東洋の方では「気」に関する認識は一般的だとは思うし、やはりイメージしやすいんじゃないかね。

「NARUTO」のチャクラはインドの概念だったと思う。ただややこしいのは「気」という漢字を「プラーナ」というインドの言葉にあてはめる「魔装機神」のような作品もあることだ!

西洋で魔法がよく扱われるのと同じようなもんなんじゃないの?

でもアニメや漫画では魔法と気が両立している世界観も珍しくないんだよねぇ…正直言って自分は西洋の魔法や魔力と「気」の違いに関してよく混乱します!

「気」の概念に関しては中国武術における概念でいいはずなんだが…。

日本に行くと、気はパワーの表現方法や衝撃波などの飛び道具になるというイメージがある。中国武術からかなり外れちゃったりしていないか?

現在はもう中国武術の中の「気」ではなく、「気」だけが独立した存在になって扱われているような印象もある。

さまざまな作品でさまざま名前が付いてはいるけど、基本的には気功のマイナーチェンジというか再定義や再解釈みたいなもんじゃない?そういった扱いから考えてみると、日本のアニメや漫画で「気」が多用されるのはそれが日本の感覚でウケる、使い勝手の良い要素だからじゃないだろうか?

ふと思ったんだが、「殺気」や「闘気」といった言葉って中国語でいいんだよね?不安になってきた。自分の中では「殺気」や「闘気」のイメージは日本のアニメや漫画になっちゃってるし、日本の造語なんじゃないかとも思えてきて…。

目に見えないものじゃなくて「さまざまな色がつく」、衝撃波などの「遠距離攻撃」、自分の周囲を吹き飛ばす「圧力」、あとは…そうそう、火や雷なんかにも変換可能。これが二次元における「気」だ!!

改めて言われてみると、その概念を問題無く受け入れられている自分に驚くな!

日本の作品の気の扱いって中国の武侠ネタの基本である内功や内力とかのイメージが近いんじゃないかな。作品ごとに設定や表現に違いがあるから細かい違いがあるとは思うが。

日本では中国武術に対して神秘的なイメージが強いから、気に関してもすごいイメージがあるという話をどっかで見た覚えがある。日本のアニメや漫画ではそういったイメージを使って、気という言葉を使った設定を作っているんじゃないだろうか。ウチの国の気の定義とかとは関係なくね。

私の個人的な考えではあるけど、日本の「気」のイメージを決定づけたのは「ドラゴンボール」だと思う。

それには私も同意。ドラゴンボール以前と以後で「気」的なものの扱いや表現の方法が変わったというのは確かに感じる。ドラゴンボールの気は確かに中国武術の影響を受けているけど、その後の発展の仕方は日本独自のものになっているね。

あー…言われてみればそうか。日本人の気のイメージってドラゴンボールだというのには納得できる。ドラゴンボールなどの方向性で発展した日本の作品の「気」と、武侠系の作品などで発展したウチの国では扱いやイメージが異なってくるのも当然か。

武侠映画を日本人留学生と一緒に見ていた時、「なんで武術なのにビーム出すの?」とか聞かれたことがある。日本人のイメージする気のイメージや表現って、ウチの国とは確かに異なる部分があるようだ。

これって翻訳や意味の伝達の過程において生じた混乱の結果なのでは?日本では「気」という言葉が物質的ではないパワーに関して非常に広い範囲でよく使われているように思う。

翻訳というか、概念の参考にしているとかいった辺りなんじゃないかな。私は精神的なエネルギーに対する呼称やイメージとして中国の気の概念を利用しているのではないかと思う。

イロイロと疑問というかツッコミ所はあるけど、とりあえずアニメや漫画の中において大事なのは気で戦うのがカッコイイということだろ。普通の武器で戦うよりも気で戦ったり武器+気で戦う方が中二病的な妄想が加速しちゃうしね。

とまぁ、こんな感じで。

▼日中の「気」の違い

日本のアニメや漫画における「気」や「気」という言葉の付くエネルギー的なモノとその扱いに関しては大丈夫なようですが、いざ細かい所を考えだすとやはりイロイロ出てくる模様です。

上の発言にもありますが、武侠系の作品や武侠ファンタジーにおける気(或いは「気」的なもの)の扱いや表現は、日本の作品における気の扱いとはちょっと違う気がします。

日本のアニメや漫画における「気」の描写や扱いが、昔の作品と今の作品では随分と変化しているのは確かですし、そういった変遷や大きな影響を与えた作品に関して追っかけてみるのも面白いかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

▼筆者プロフィール:百元籠羊
90年代から中国現地校に通い、当時中国人の対日感情がどんどん悪化していく中で予想もしなかった「日本のアニメや漫画、オタク文化が好き」な中国人達と遭遇。以後、オタクな中国人との交流が続いている。中国における日本のオタクコンテンツやいつの間にか広まっちゃった日本のオタク文化に対する反応、オタク分野の交流等についての情報を発信するブログを運営中。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79707&type=

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【管理人コメント】

日本には気合いとか気力とか日本語には気と言う言葉を使う表現がいくつかある。中国哲学の気の概念のうち、物の構成要素、素材としての意味の用法はほとんどなく、「元気」などの生命力、勢いの意味と、気分・意思の用法と、場の状況・雰囲気の意味の用法など、総じて精神面に関する用法が主である。

しかし私などはドラゴンボール大好き人間でしたので、気について他の者に伝える為、宗教的な気の捉え方を合体させた流派、門派や、また、遠当(とおあて)という相手の身体に接触せず相手を倒す技術に近い。これは離れた相手に気を当てるといった技術だが…、

気を自分に当てる或いは作り出す…この気に近いかも。

個人的には集中力を高め、気の流れで体力能力を一点に集中するような…気持ちですかね…苦笑。。。

気の持ちようとも言うが…。。。

私は若いときに器械体操と合気道を習っていたので、アニメチックな気には興味津々かも…。


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[ 2013年12月01日 10:48 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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