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米アマゾン10-12月期は20%増収も市場予想に届かず、株価急落

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米アマゾン・ドット・コムが30日発表した10-12月期(第4四半期)決算は、20%増収・2倍超の増益となった。だが利益と売り上げが市場の高い予想に届かなかったことが材料視されて、アマゾン株は時間外取引で売られた。

アマゾンの今年1-3月期(第1四半期)の業績見通しも失望された。

アマゾン株は米ナスダックの時間外取引で12%下げる場面もあったが、その後は持ち直した。投資家は利幅の薄さを気にせず増収を手掛かりにアマゾン株を買うのが通例だったが、今回はそうした動きとは一線を画した。

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アマゾンは着実な売り上げ成長で投資家の信頼を得ている。増収が数々の極秘プロジェクトや倉庫建設に自由に投資できる資金を強化した。

10-12月期の純利益は2億3900万ドル(前年同期は9700万ドル)、1株利益は0.51ドル(同0.21ドル)。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均は0.66ドルだった。

売上高は255億9000万ドル(約2兆6300億円)(同212億7000万ドル)。アマゾンが10月に示した見通しレンジは235億~265億ドル。アナリスト予想は261億ドルだった。年末商戦期を含む10-12月期は年間売上高の3分の1以上を占める重要な四半期だ。

営業利益率は1.9%から2.0%に拡大した。

今年1-3月期について、アマゾンは売り上げ見通しを182億~199億ドルとした。このレンジの中間値はアナリスト予想平均の196億7000万ドルを下回った。営業損益は2億ドルの赤字~2億ドルの黒字になると、同社は予想している。

アマゾンは、年末商戦を控えて倉庫作業のために7万人を臨時雇用した。だが年末商戦期は米宅配・航空貨物大手UPSの配送が遅れる問題に見舞われた。アマゾンは商品をクリスマスまでに受け取ることができなかった顧客に20ドル分のギフトカードを進呈した。

アマゾンは無人機による商品配達やスマートフォンシリーズなど、多種多様なプロジェクトを進めている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は29日、アマゾンがタブレット型端末「キンドル」を利用した代金決済システムを実店舗型小売業者に提供する計画だと報じた。

決算はナスダックの取引終了後に発表された。アマゾン株の30日終値は前日比18.81ドル(4.90%)高の403.01ドル。その後の時間外取引では終値比4.94%安の383.10ドルをつけている。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304882304579353310575461926.html?dsk=y



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[ 2014年01月31日 10:49 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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