韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  原価上昇に需要減、危機のセメント業界!!

原価上昇に需要減、危機のセメント業界!!

2011-11-29-korea-5-1.jpg

韓国有数のセメント生産地として知られる、忠清北道丹陽郡。現在、同地には3カ所のセメント工場があるが、平均稼働率は70%に届かない。セメントを製造するキルン(焼成炉)15基のうち、半分以上の8基が事実上、運転をストップしている。近年、セメントの需要が減っており、工場内の野積倉庫には半製品のクリンカーが積み上げられている。あるセメントメーカーの関係者は「例年10-12月はセメントの需要が多く、在庫もほとんどない状態だったが、今年は在庫が多く、キルンの稼働を一時中断することもある」と話した。

建設市場の冷え込みで、セメント業界が深刻な経営難に直面している。セメントの需要は減り続ける一方、原料価格は毎年上昇を続け、売れば売るほど赤字が出るといった状況が固着化している。

双竜洋灰工業や東洋セメントなど韓国の大手セメントメーカー7社は、ここ2年にわたり赤字に苦しんでいる。今年1月から9月にかけ、7社は計2兆7000億ウォン(約1830億円)ほどを売り上げたが、総額1721億ウォン(約120億円)の純損失を出した。アジアセメントを除く6社が損失を計上している。これらメーカーは、昨年も3500億ウォン(約240億円)台の赤字を出した。業界関係者は「年末には損失がさらに膨らみ、2000億-3000億ウォン(約135億-200億円)台の赤字が出る見通しだ」と語った。

株価が年初に比べ半減し、経営難を乗り越えられずワークアウト(経営再建手続き)を申請するメーカーもある。業界で生産量トップを誇る双竜洋灰工業は、株価が1万ウォン(約680円)台から4000ウォン(約270円)台に、東洋セメントは2700ウォン(約180円)から800ウォン(約50円)台にまで、それぞれ下落した。優良企業に挙げられていた韓一セメントでさえ、昨年は6万ウォン(約4000円)を超えていた株価が、現在は3万8000ウォン(約2500円)台まで下がっている。また、現代セメントは昨年2000億ウォンを超える赤字を計上し、ワークアウトに着手した。韓国セメント協会の関係者は「年末には、さらに1-2社が経営破綻するとのうわさも聞かれる」と打ち明けた。

セメント業界が危機に陥った主な要因は、建設市場の縮小に伴う需要減だ。2003年は6000万トンに達していた韓国のセメント需要量は、09年には4800万トンと5000万トンを割り込み、昨年には4500万トンまで減少した。今年もほぼ同水準となった。双竜洋灰工業のイ・サンチャン取締役は「韓国セメント業界の生産設備能力は年間6200万トンに達するが、需要はその7割程度に過ぎない。セメントは輸出がほぼ不可能なため、国内需要が減れば直接的な打撃を受けざるを得ない」と説明した。

こうした中、原料価格も毎年上昇を続けている。セメント生産原価の3割を占める有煙炭は、全て海外からの輸入に頼っているが、1トン当たりの輸入価格は03年の85ドル(約6600円)から今年は140ドル(約1万900円)に上昇した。その一方、セメント出荷価格は1トン当たり6万7000ウォン(約4500円)と、03年から変わっていない。こうした状況について、東洋セメントの関係者は「売れば売るほど赤字が出る状況だ」と嘆いた。

セメント業界では赤字を埋めるため、1トン当たり1万ウォン以上の値上げを要求しているが、需要者のレミコン(生コンクリート)業界や建設業界は難色を示している。セメント業界の関係者は「価格を現実に合わせることも必要だが、設備過剰の問題がさらに深刻化している。業界の自律的な調整が求められる」と話した。

2011-11-29-korea-5.jpg

(朝鮮日報)




韓国人がタブーにする韓国経済の真実

近年、「日本企業はグローバル化への対応も経営者のカリスマ性も足りない。もっと韓国を見習うべきだ」といわれる。だが、企業の寡占化で国民が虐げられた経済や、汚職だらけの経営者から学ぶことが本当にあるだろうか。長年、韓国経済をウォッチしてきた「ストロング・ジャパン」論のエコノミストと、朝鮮半島の歴史・文化の欺瞞をつぶさに指摘してきたジャーナリストの初顔合わせ。韓国経済が日本経済にとって「反面教師」にすぎないことを、あらゆる角度から実証してゆく。日韓両国の関係にもっとも必要なことが「事実を積み上げる」ことであり、事実に基づいた相互理解が求められるとすれば、「都合の悪い事実」を認めないのが韓国の経済学、歴史学の正体である。だからこそわれわれは、韓国人があえて目をふせる現実を直視したうえで、この国と付き合わなければならない。「Only In Korea(韓国でしか通用しない)」論理の矛盾をあばく一冊。

★韓国人がタブーにする韓国経済の真実 の詳細はこちら!



[ 2011年11月29日 20:23 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
月別アーカイブ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp