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ウクライナ軍寝返り続出 強制排除が難航 派遣部隊ロシア国旗を掲揚

ウクライナ暫定政権による、親ロシア派武装勢力の強制排除作戦が難航している。ウクライナ国防省は16日、同国軍部隊の一部が親ロ派勢力に「奪い取られた」と発表。奪取ではなく、軍部隊の一部が寝返り、親ロ派側についたとの情報もあり、軍部隊の士気の低下も指摘されている。親ロ派が攻勢を強めるウクライナ危機に、米メディアは、オバマ米大統領がロシアに対する追加制裁の準備を進めていると伝えた。

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報道によると、親ロ派が警察署などを占拠しているウクライナ東部のドネツク州スラビャンスクに16日、ロシアの国旗を掲げた装甲兵員輸送車6両が入った。同州クラマトルスクの市街にもロシアの旗を掲げた装甲車が入ったという。

AP通信は、装甲車の兵士が、ウクライナ軍空挺(くうてい)部隊の所属だと明かし、親ロ派側に付くことを決めたと語ったと報道。ロシアメディアも、ウクライナ政権が親ロ派の強制排除のため派遣した部隊が親ロ派に寝返ったと報じた。クラマトルスクに派遣された軍の空挺部隊は親ロ派の群衆に囲まれ、司令官が武装解除して基地に戻ることを承諾した。

親ロ派の勢いは衰えず、ウクライナ南部オデッサ州でも親ロ派が「オデッサ人民共和国」の樹立を宣言、市内に軍車両を入れないようインターネット上で呼び掛けたとされる。

一方、ウクライナ南東部マリウポリでは16日夜、親ロ派とみられる武装部隊が内務省部隊の施設を襲撃。この銃撃戦で親ロ派の1人が死亡、負傷者は計12人に上った。

ウクライナ危機をめぐっては17日、ジュネーブで暫定政権と米国、欧州連合(EU)、ロシアによる初の4者協議が行われる予定。米メディアは、複数の米政府当局関係者の話として、オバマ政権は4者協議での危機打開を期待しておらず、成果がなければロシアに対する追加制裁に踏み切る公算が大きいと報じている。

ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404171537010-n1.htm



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[ 2014年04月17日 19:08 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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