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特許紛争:サムスンとアップル、和解の兆し!!

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「サムスン電子はアップルをパクるコピーキャット(模倣者)だ」(アップルの故スティーブ・ジョブズ最高経営責任者〈CEO〉)

「(アップルに)やられた分やり返す」(申宗均〈シン・ジョンギュン〉サムスン電子社長)

過去1年間、過激な発言をためらわずに展開されたサムスン電子とアップルの特許紛争が和解局面を迎えたとの見方が出ている。世界9カ国で約30件の訴訟を争っているが、どちらかが一方的勝利を収める可能性が低くなり「利益にならない争いはやめるべきだ」というムードが高まっているからだ。

両社は表面的には強硬な発言を行い、交渉を否定しているが、内部では適当な妥協条件を探るため、対応に苦慮しているとされる。これまでの状況もそれを反映している。サムスン電子は韓国でアップルのiPhone4Sの販売差し止めを申し立てると公言したが、実行には移さなかった。特許紛争の特性上、社内戦略は隠し、強硬姿勢を示すのが有利だからだ。

同時多発的に約30件の訴訟を起こしたが、双方の主張が認められないケースが相次ぎ、疲労感も増している。サムスン電子関係者は「主にデザインで訴訟を仕掛けるアップルとしては、使えるカードの相当部分を使った状況だ」と指摘した。

激しい性格で妥協を知らなかったスティーブ・ジョブズ氏とは異なり、ティム・クックCEOがアップルを率いていることも、妥協成立の可能性を高める要因だ。クックCEOは最高執行責任者(COO)だった当時、サムスン電子、LGディスプレーなどを何度も訪問するほど、提携企業を重視するスタイルだった。

クックCEOは最近、前任者ジョブズ氏の路線から脱却する動きを相次いで見せている。クックCEOは最近、17年ぶりに株主配当を行った。一度も配当を実施せず、現金確保に執着していたジョブズ氏のやり方を覆した形だ。

ジョブズ氏は死去直前まで訴訟で決着を付けるべきだと主張していた。ブルームバーグ・ビジネスウィークは「クック氏はジョブズ氏の考えには従わず、訴訟を報復のためのものではなく、必要悪と見ているようだ」と報じた。

激しい特許紛争のさなかでも、両社の最高幹部のホットラインが途絶えることはなかった。昨年10月、アップルの創業者ジョブズ氏が死去した際、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子社長がクックCEOの招きで追悼式に出席した。クックCEOは李社長ともしばしば会っていたとされる。

両社は互いが最大の敵であると同時に、頼もしい友軍でもある。アップルのiPhone、iPadに搭載されるアプリケーション・プロセッサー(AP)、メモリー半導体など重要部品の多くは、サムスン電子が供給している。サムスンにとってアップルは、年間80億ドル(約6560億円)の部品を購入する最大顧客だ。

クックCEOが手を差し伸べれば、サムスンとしてもそれを振り切ることはできないとみられる。しかし、一部の専門家は「サムスンの戦略は固まっていない」と指摘する。複数のサムスン電子幹部は「アップル側と会ったことはなく、訴訟で結論を出す方針に変わりはない」と語った。長期戦になればなるほど、通信技術に関する特許が多いサムスンは有利との立場だ。サムスン電子は欧米で1万1500件を超える移動通信関連特許を出願した世界トップ企業だ。一方、アップルの同分野での特許は1000件に満たない。

(朝鮮日報)




[ 2012年03月31日 20:03 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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