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ラッセル米国務次官補「北朝鮮との関係改善の用意がある」

米国のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は6日、「朝鮮人民軍の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長の訪問は、南北関係改善の予備的な行為だ」とし、「3人の訪問は、国際社会での孤立を解くための広範囲な攻勢の一環として実現した」と述べた。

ラッセル次官補は同日午後、ソウル龍山区南営洞(ヨンサンク・ナムヨンドン)の米大使館広報課での東亜(トンア)日報との単独インタビューで、「米国も北朝鮮との関係改善の用意がある」として、このように明らかにした。

しかし、ラッセル次官補は、「北朝鮮との関係改善は、北朝鮮が国際社会と約束した非核化を履行し、国連安全保障理事会の制裁措置に応えるという条件の下(でのみ)、可能になる」と釘をさした。そして、「北朝鮮が主張する核・経済並進路線は、巨大な詭弁(fallacy)だ」と言い切り、「これを支持する国は地球上に一つもない。このメッセージが平壌(ピョンヤン)の指導部に明確に伝わらなければならない」と強調した。

さらに、金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記の健康問題については即答を避け、「率直に言って、私にとってより重要なことは、韓半島の北側に暮らす住民の健康と福祉だ」と述べた。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014100714058

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【管理人コメント】

別に北朝鮮を庇うわけではないが、アメリカの言動こそ信用ならない。
今までアメリカ管理下で日本はアメリカに負けない心意気で頑張ってきた。しかしアメリカはアジア外交においてもあまりに酷すぎる行動をとった。中国へしっかりあるべき姿を語れば問題は解決する方向へ繋がった可能性は高い。

だが、中国にすり寄ったかと思えば影では攻撃も辞さない構えだと語る。
アメリカの不真面目外交が、アジアの混乱を大きくしたわけである。当時は世界の警察を離脱するとは報じていない。
アメリカの責任は常に戦争の戦勝国扱いであるから、過去のアメリカの悪い部分をどの国も攻めようとしない。
北朝鮮はアメリカに反発し続けた小国としては立派な対応だろう。

ロシアとアメリカにより分断されたわけだ。もっとも朝鮮半島も北と南では折り合いが合わないのを韓国は日本の責任と言うが、自国が戦争に負けたことで統一すら出来なかったわけであるから、単に敗戦国の恨みを日本にぶつけているだけである。むしろ北朝鮮の方が自給自足とは言え頑張っているように見えるから不思議である。

核は自国を守る最後の砦とはいえ賛成は出来ないが、韓国はアメリカ兵に守られ北朝鮮を圧迫し、日本の支援でここまで来たにもかかわらず歴史歴史と五月蠅いだけの国となった。

アメリカは北朝鮮との関係改善の用意があると言っては、常に上から目線では無理だろう。
幸い日本には天皇制があり、地位ではアメリカの上に立つ国であるから、ある意味では世界平和で各国を訪問しては公務をされる天皇に影で守られているとも言える。

一方、北朝鮮は日本の1/4、韓国の半分の人口で、巨大帝国アメリカに対抗している。
韓国とは大違いである。

アメリカは早くから北朝鮮との外交を実施して、アジア外交を正常に出来たはずだが、現実は殿様気分で今日まで来て世界の反感を受け始めている。戦争に勝敗は無い。どちらも多くの命を犠牲にする。戦勝国が偉いわけでもない。

戦勝国が世界秩序を均等に保つのが本来の外交であったにもかかわらず、均等ではなく不均等にしたことで、ロシアも中国も日本もまた敵対心に燃えている。世界は資源不足と共に戦争に向かって動き始めている中で、如何に均等を日本が仲介に経って守れるかがアジア外交の焦点となるだろう。

アメリカが北朝鮮外交で、馬鹿な行動をしないことを祈りたい。




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[ 2014年10月07日 09:31 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(1)
余裕の訪韓
北朝鮮の政権ナンバー2、3、4の三人が、手土産も持たずにアジア大会の閉会式に出席。。。朴大統領との面談も拒んで、韓国からの手土産ぶら下げ、余裕で帰って行った。

昨年、米国が韓国からの連合司令部の解体延期要求を拒否していた。。。戦時作戦統制権を韓国に移管して韓国からの撤退の動きが見てとれた。。。その期限も来年の12月に迫っている。
その上、韓国の経済は、サンドイッチ状態で身動きとれず、止めどなく崩壊に近づいている。。。

北朝鮮も、その辺の韓国事情は察知しているはず。。。果たして、攻めのタイミングでも伺っているのでしょうか?(笑)。。。北朝鮮の高笑いが、聞こえて来る。。。

[ 2014/10/07 21:47 ] [ 編集 ]
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