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経済副首相「改革は選択肢のない一本橋」

崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部(企財部)長官は2日、「韓国経済の現状を直視すれば、改革は、『選択肢のない一本橋だ』」と語った。

政府が年明けから、労働や教育、金融などの分野への構造改革を強力に進めることを示唆したのだ。

同日、崔副首相は、企財部の仕事始めで、「失業中の若者たちは、自らを『余剰人間』と呼んでおり、ベビーブーマー(1955〜63年生まれの人)は、針一つ刺すところのないレッドオーションのチキン店のオープンに突っ走る『狂った現実』をただ傍観するわけにはいかない」とした上で、このように語った。


崔副首相は、「改革の過程で、基本的に対立が起きているだけに、全ての改革を国民と一緒に進めることを期待する」と語った。

氏は特に、「政府は改革を進めるから、国民の皆さんはただ見守って、評価してほしいという姿勢ではだめだ」として、公務員らの態度の変化を要求した。

政策提案や樹立、執行、評価などの全ての過程で、政府が国民とコミュニケーションを図るべきだと強調したのだ。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015010361358

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【管理人コメント】

選択肢のない一本橋

日本は今年の国家予算がほぼ確定した。
アベノミクス戦略を受けて、消費増税分は株価の上昇分で補填可能だろう。

韓国に於いては逃げ道が無くなった。

2014-12-31-k005.jpg

私が予想したとおり、ウォン高に動き始めたからだ。
為替介入しウォン高対策を実施するのだろう。
韓国の為替介入は、米国にとっても日本にとっても、良い感じは受けない。

ウォンの絶対量が小さいために、間違えば株価は大きく下落しウォン安どころのレベルでは無い。

韓国の輸出量は昨年度も増えている。
従って貿易収支は黒字維持であるから、ドル偏りは一向に収まらない。
これは今年も同じであろう。

韓国としては必死に輸出し、価格を下げてでも売るしかないが、利益は昨年ほど出ないことでGNIは減少する。
ウォン高をまともに受ければ、現代自動車の利益源も大きくなり、中国で新たに稼働する工場はいきなり厳しい状態となる可能性がある。

輸入を増やし消費拡大に繋げて内需活性化を実施したいのだが、韓国政府の動きはまるで無反応だ。
韓国経済に於いて、2015年は鍵となる年だけに今後話題が多い年になるのではと考える。




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[ 2015年01月03日 09:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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