韓国経済News

民主党の目立った動きが事業仕分け！

一見、素晴らしいと思った人も多いことでしょう！　
しかしこの事業仕分けは実質うまく機能していない…。。。

何が問題なのか？

一度事業仕分けで出した結果と官僚が看板かえて、あれやこれやと抵抗し、必死の攻防を見せる！

事業仕分けの目的は何か？

無駄な事業を廃止または縮小し、税金の無駄使いを無くす事だ。

がしかし、そこには大きな落とし穴がある！
事業廃止と結果を出した場合の、廃止事業に関わる人員の後先の道筋が放り投げられている。。。

事業廃止とは、企業で言えば企業倒産と同じだ…。　そこで働く人材は生活の糧が無くなる！
そこをどの様に対応しようとしているのか？
多分大臣は、差し戻して放置されているだけではないのか？

だとすると、事業廃止される部門または省庁は、必死に抵抗するだろう。。。
その結果、予想通りの無駄の捻出は出来ないことになる。。。

今回事業仕分けを公開したことで、訳のわからぬ事業が非常に多く感じた！
事業廃止は、確実に無駄な税金を捻出できるはずだ…。

がしかしふたを開けてみると、そう単純ではなかった。

そして次の事業仕分けが始まった。
理由は決めたとおりに実施していない或いは、別の看板に変えて予算を要求している事でまた事業仕分けを実施するという。

政府は事業仕分けした後の仕分けられた人たちの対応をどうしようと決めていたのか？　非常に気になる…。。。

事業仕分けは厳しい言い渡しにより、”その事業は必要なし”と言い渡されるだけに非常に厳しいものである。
それだからこそ、無駄が捻出出来る！

しかし一歩間違えば、下の連中の反抗にあう！
また事業仕分けをする。　この繰り返しは、時間の無駄使いに過ぎない！


大手企業にたとえると、管理部門は傘下の企業を教育しながら、協力的かどうかの判断で仕分けている。
単純には良い外注には多くに仕事を与え、リスクが大きいようであれば2社或いは3社購買を実施する。

それは管理部門による工場監査で仕分けるのである。
監査人は指導を行い、より協力的かどうか判断しながら仕事を分配する。
指導を定期的に実施したにもかかわらず、監査点がある点数以下であれば、その外注は切らねばならない！
なぜなら、部品メーカーであれば、品質上良品を納入する確率が低下するからである。
あるいはコストが高すぎて利益が出てこない場合も想定されるが、技術的にも協力的であれば監査人は自分の権限でトータル的な仕事量で外注の利益になるように指導を実施し品質を確保する。

監査人が企業を切る場合は、自分の指導能力が低いことで、結構つらい部分を背負う。
自分の実施した監査指導で傘下企業がつぶれることもあるからだ…。。。

しかしそれを定期的に実施するから大手企業の製品コストと品質はよい方向に保たれる。


事業仕分けも同じで、監査人は仕分ける側の大臣級だ！
その責任者は、無駄を捻出する金額目標を定めたはず！　無駄な事業を廃止すれば不足する税金を補填できると考えたはずだ！

事業廃止が関連人材のリストラを必ずしも実施する事にはならないが…、仕分けられた事業は実質クビを言い渡されるのと同じだという事を考慮した事があるのか？
あれば対応差はどうするのか？
まずそれを話さないと各省庁は協力的にはなれないだろう！

それを実行するには、廃止した後のフォローを明確にしないと携わる人材は生きた心地がしない。
だから看板を変えて、必要な事業だと反抗するわけである。

おそらく、無駄な事業かもしれないというのは、携わる人材は知っていると思いますよ！
スーパー堤防でしたっけ？　出来るのが400年先だとか…。。。
訳のわからぬ事を実施している人材が一番良く理解している事でしょう。。。
多分そういう人に理由を聞くと、”上からの命令だから！”そう答えるでしょう！

言われたことだけ実施していれば給料がもらえるわけですから…。。。

と言う事で、事業仕分けを実施するにあたって、仕分けられた事業の人材をどう処理して、他部部門で活用するのか？
それともリストラです！
と言って頭を下げるのか？　
これは事業仕分け人の采配にかかりますね！

責任と権限というのはそういう事ですから、仕分け人を信頼させるには、仕分けた後の対応をしっかりと決めて、説明を行い、行動することが采配です！

それが出来ない限りは、あの手この手と手を変えて反抗するの当然だと思いますが…。。。

（News速報.com）

天下り“ゾンビ” 法人 「事業仕分け」でも生き残る利権のからくり (2010/06/18) 野口 陽 商品詳細を見る

一番じゃなきゃダメですか? (2010/06/17) 蓮舫 商品詳細を見る

スポンサードリンク