【韓国経済】韓国抜けたTPPスタート、親中路線の高い代価払う恐れも
米国アトランタで行われた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が昨日夕方、妥結した。閣僚会議を4日も延長した酪農品市場の開放問題が解決したためだ。これに伴い2010年3月に米国がTPPに参加して議論を本格化させてから5年7カ月ぶりに環太平洋12カ国間の経済の国境が消えることになった。世界のGDPの約40%に達する世界最大の自由貿易経済圏が誕生したのだ。
TPP妥結は世界第1・3位の経済大国である米国と日本が主導する新たな経済規範ができたことを意味する。当然グローバル通商秩序にも大きな影響を与えるものと予想される。世界第2位の経済大国に浮上した中国を牽制しようとする意図もやはり含まれた。交渉初期に煮え切らない対応で創立国の地位を逃してしまった韓国としては、さまざまな面で惜しい部分が残ることになった。
TPP参加の機会を逃したのは、誤った経済外交と実務ラインの判断ミスが合作で見せた結果だ。韓国政府は中国が最大貿易国だという理由で韓中FTAだけに精魂を尽くし、TPPには大きな関心を持たなかった。実務陣ではTPP参加国の大部分がすでに韓国と個別にFTAを結んでいるだけに実益がないという意見まで出した。一方、日本はTPPに勝負の賭けに出て一挙に多国間貿易体制のハブとして浮上した。
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韓国は後になってTPPに参入しようとしたが、米国の返事は交渉が終わってから見ようということだった。産業研究院によれば韓国とTPP参加国の交易比重は全体の32%で、中国(26.1%)よりも高い。中国とのFTAに注力して、より大きな市場を逃したことになる。ところでその韓中FTAはいまだ国会批准の同意さえ受けられずにいる。それも相当数の工業製品が除外された非常に低い段階のFTAだ。こういうことでは韓米FTAの先行獲得効果までが日本に侵食されるようになったという指摘まで出てくる。
韓国が遅れてTPPに加入するには困難で複雑な過程が残っており時期も不透明だ。米国の官民の間では韓国がTPPに参加するためには高い代価を支払わなければならないという話が出回っている。通商外交のこうした混線は朴槿恵(パク・クネ)大統領の親中路線のためなのか、でなければ政権の序盤に断行された通商外交体制改編が誤った結果なのか。
韓国経済新聞
http://japanese.joins.com/article/593/206593.html?servcode=100§code=110
【管理人コメント】
韓国経済新聞は、韓国が遅れてTPPに加入するには困難で複雑な過程が残っており時期も不透明とした。米国の官民の間では韓国がTPPに参加するためには高い代価を支払わなければならないという話が出回っている事で、通商外交のこうした混線は朴槿恵の親中路線のためなのか、でなければ政権の序盤に断行された通商外交体制改編が誤った結果なのかと伝えている。
韓国は中央日報も韓国経済新聞も噛み合わなくなっている。朝鮮日報はとぼけた状態であるから、経済に強い中央日報を集中的に記事を確認しているのだが、中央日報と韓国経済新聞は、戸惑いを隠せないでいる様だ。後からの参加の手続きは複雑だとしている。従って、あとからの参加は、今の韓国では無理だろう。アメリカが許さないのではないか…。もっともアメリカとのつながりも切れそうだ。
結局、中国とともに歩むしか道は無い。
TPP妥結は世界第1・3位の経済大国である米国と日本が主導する新たな経済規範ができたことを意味する。当然グローバル通商秩序にも大きな影響を与えるものと予想される。世界第2位の経済大国に浮上した中国を牽制しようとする意図もやはり含まれた。交渉初期に煮え切らない対応で創立国の地位を逃してしまった韓国としては、さまざまな面で惜しい部分が残ることになった。
TPP参加の機会を逃したのは、誤った経済外交と実務ラインの判断ミスが合作で見せた結果だ。韓国政府は中国が最大貿易国だという理由で韓中FTAだけに精魂を尽くし、TPPには大きな関心を持たなかった。実務陣ではTPP参加国の大部分がすでに韓国と個別にFTAを結んでいるだけに実益がないという意見まで出した。一方、日本はTPPに勝負の賭けに出て一挙に多国間貿易体制のハブとして浮上した。
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韓国は後になってTPPに参入しようとしたが、米国の返事は交渉が終わってから見ようということだった。産業研究院によれば韓国とTPP参加国の交易比重は全体の32%で、中国(26.1%)よりも高い。中国とのFTAに注力して、より大きな市場を逃したことになる。ところでその韓中FTAはいまだ国会批准の同意さえ受けられずにいる。それも相当数の工業製品が除外された非常に低い段階のFTAだ。こういうことでは韓米FTAの先行獲得効果までが日本に侵食されるようになったという指摘まで出てくる。
韓国が遅れてTPPに加入するには困難で複雑な過程が残っており時期も不透明だ。米国の官民の間では韓国がTPPに参加するためには高い代価を支払わなければならないという話が出回っている。通商外交のこうした混線は朴槿恵(パク・クネ)大統領の親中路線のためなのか、でなければ政権の序盤に断行された通商外交体制改編が誤った結果なのか。
韓国経済新聞
http://japanese.joins.com/article/593/206593.html?servcode=100§code=110
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韓国経済新聞は、韓国が遅れてTPPに加入するには困難で複雑な過程が残っており時期も不透明とした。米国の官民の間では韓国がTPPに参加するためには高い代価を支払わなければならないという話が出回っている事で、通商外交のこうした混線は朴槿恵の親中路線のためなのか、でなければ政権の序盤に断行された通商外交体制改編が誤った結果なのかと伝えている。
韓国は中央日報も韓国経済新聞も噛み合わなくなっている。朝鮮日報はとぼけた状態であるから、経済に強い中央日報を集中的に記事を確認しているのだが、中央日報と韓国経済新聞は、戸惑いを隠せないでいる様だ。後からの参加の手続きは複雑だとしている。従って、あとからの参加は、今の韓国では無理だろう。アメリカが許さないのではないか…。もっともアメリカとのつながりも切れそうだ。
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中韓FTA発効から10年で、韓国GDPを0.96%押し上げ、5万人の雇用創出が試算できるとか大ぼら吹いていたのに?。。。(笑)
いずれにしろ、お隣さんのやることには、今更関心も驚きも無いけどね。。。ただただご愁傷様だよね~。。。ハイハイ!謙虚に反省することすら知らずに学習することにいつも欠けている民族なので。。。プライドなんかは知らないけど、所詮は意固地な虚栄心から抜け出せないガキなので。。。
前にも書いたけど、日本のTPP参加表明で焦ったのでしょうが、中韓FTAへの動きが突拍子なかったですよね?。。。なにせ中国の産業技術が韓国に追い付こうとしていた矢先での出来事でしたから(笑)。
案の定、たった数ヶ月で状況は一変し、韓国輸出の約3割を占める電子・自動車産業が最早危険水域に、そして、かつて価格競争力だけが武器だった中国製品が、品質を高めているために韓国産と十分に比較できるレベルに達しつつあるという訳。。。韓国の主力産業であるメモリー半導体分野でさえも中国が追い付こうとしています。
3年前まで中国でのスマホのシェアはサムスン電子が1位だったけど、現在は5位以下に落ちているとか!?。。。つまり、今後も中国製の自動車や電子製品などが無関税で押し寄せて来ることが目に見えてしまっている訳で。。。
やはり
「中韓FTA=ご愁傷さま」って申し上げたい。。。です!