サムスン、停滞するアップル後目にギャラクシーS7で躍進
13年ぶりの売上げ減少でアップルが伸び悩む中、スマートフォン市場の宿敵、サムスン電子の業績は大きく改善され、明暗が分かれた。市場の成長の勢いが止まるなか、限られたパイを互いに奪うための競争はさらに激化しそうだ。
サムスン電子は売上49兆7800億ウォン(約4兆7274億円)に営業利益6兆6800億ウォン(約6343億円)をあげたという内容の第1四半期(1~3月)の確定業績を28日発表した。昨年の第1四半期より売上は5.7%、営業利益は11.7%増えた。当期純利益は5兆2500億ウォン(約498億円)で、前四半期より63%も増えた。 スマートフォンを担うIM(IT・モバイル)部門の営業利益が3兆8900億ウォン(約3694億円)で、前四半期より74.4%も増加したのが目立つ。サムスン電子は「ギャラクシーS7とギャラクシーS7エッジの販売が順調で、中低価格のスマートフォンのラインアップを簡素化して収益性を改善した結果」と説明した。半導体部門は2兆6300億ウォン(約2497億円)、消費者家電部門は5100億ウォン(約484億円)の営業利益を上げた。ディスプレイ部門は2700億ウォン(約256億円)の営業損失をこうむった。
サムスンスマートフォンの好成績は、26日(現地時間)発表された米アップルの実績と対比される。アップルは2016会計年度第2四半期(2015年12月27日~2016年3月26日)に昨年同期より12.8%減った505億6000万ドル(約58兆1187億ウォン)の売上を上げた。13年ぶりに前年同期比の売上が減少し、アイフォンを前面に掲げた長期成長が限界を示しだしたとまで言われている。アイフォンの販売は1000万台減っているが、中国、香港、台湾など中華圏の売上が26%減少したのが決定的だ。
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相反する実績には、アップルがアイフォン新作を9月に出すと予想される前に、サムスンがギャラクシーS7を過去のプレミアムフォン発売時期より1カ月ほど早い3月11日に出した“時間差攻撃”が功を奏したとの解釈もある。このためアイフォン7が出た後に“真剣勝負”が行われるという予想もされる。LG電子は第1四半期の売上が13兆3621億ウォン(約1兆2689億円)、営業利益が5052億ウォン(約479億円)で、昨年同期比でそれぞれ4.5%、65.5%増える“驚くべき業績”を発表したが、スマートフォンを作るMC事業本部は2022億ウォン(約192億円)の営業損失をこうむった。3月31日に発売したスマートフォンG5を宣伝しているるが、第1四半期の業績には反映されなかったのが原因の一つだ。
しかし、スマートフォン市場の成長は停滞状態に入っているため、新製品の発売で市場影響力の回復は保障し難い状況に至っているものとみられる。米国の市場調査機関ストラテジー・アナリティクスは、第1四半期の世界のスマートフォン販売量が3億3460万台と前年同期より3%減ったが、スマートフォン市場が登場して以来、四半期の販売量の減少は初めてだと明らかにした。アップルは中低価格のスマートフォン市場でもサムスンや中国メーカーに押され、失地回復からどんどん遠ざかっている雰囲気だ。米国市場調査機関のIDCは今年第1四半期のスマートフォン出荷量が、サムスン電子は8190万台、アップルは5120万台と集計した。アップルは独歩的利益率を維持しているが、販売量格差が発生すると、その意味は色あせるしかない。
韓国ハンギョレ新聞社
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/24016.html
【管理人コメント】
それは大きな間違いだろう。S6時同様にS7で助けられただけ。しかも次機種は無料交換であるから、次機種で利益は激減する。数量が減ったとはいえ、スマホ全体の利益は今だアップルが90%を占めるわけで、サムスンも低価格スマホは投げ売り状態で在庫を吐くしか道は無い。数量でシェアを確保しても、利益はできないだろう。さらに言えば半導体は技術横並びである。ましてサムスンはスマホCPUやOSでのシェアはほとんど無に等しい。自社スマホのレベルでしかない。
今後は自動車産業へ比重は移行する。スマホもその他のシェア率が上昇し、利益平均化になるだろう。
そんな中で、一般携帯の世界標準化化のほうが得策だが、キーを物理的とするのか画面パネル式にするのか…。。。
何方にしてもコストは高いが、今後は一般携帯のシンプルなほうが高齢者には売れるのではないか…。
サムスン電子は売上49兆7800億ウォン(約4兆7274億円)に営業利益6兆6800億ウォン(約6343億円)をあげたという内容の第1四半期(1~3月)の確定業績を28日発表した。昨年の第1四半期より売上は5.7%、営業利益は11.7%増えた。当期純利益は5兆2500億ウォン(約498億円)で、前四半期より63%も増えた。 スマートフォンを担うIM(IT・モバイル)部門の営業利益が3兆8900億ウォン(約3694億円)で、前四半期より74.4%も増加したのが目立つ。サムスン電子は「ギャラクシーS7とギャラクシーS7エッジの販売が順調で、中低価格のスマートフォンのラインアップを簡素化して収益性を改善した結果」と説明した。半導体部門は2兆6300億ウォン(約2497億円)、消費者家電部門は5100億ウォン(約484億円)の営業利益を上げた。ディスプレイ部門は2700億ウォン(約256億円)の営業損失をこうむった。
サムスンスマートフォンの好成績は、26日(現地時間)発表された米アップルの実績と対比される。アップルは2016会計年度第2四半期(2015年12月27日~2016年3月26日)に昨年同期より12.8%減った505億6000万ドル(約58兆1187億ウォン)の売上を上げた。13年ぶりに前年同期比の売上が減少し、アイフォンを前面に掲げた長期成長が限界を示しだしたとまで言われている。アイフォンの販売は1000万台減っているが、中国、香港、台湾など中華圏の売上が26%減少したのが決定的だ。
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しかし、スマートフォン市場の成長は停滞状態に入っているため、新製品の発売で市場影響力の回復は保障し難い状況に至っているものとみられる。米国の市場調査機関ストラテジー・アナリティクスは、第1四半期の世界のスマートフォン販売量が3億3460万台と前年同期より3%減ったが、スマートフォン市場が登場して以来、四半期の販売量の減少は初めてだと明らかにした。アップルは中低価格のスマートフォン市場でもサムスンや中国メーカーに押され、失地回復からどんどん遠ざかっている雰囲気だ。米国市場調査機関のIDCは今年第1四半期のスマートフォン出荷量が、サムスン電子は8190万台、アップルは5120万台と集計した。アップルは独歩的利益率を維持しているが、販売量格差が発生すると、その意味は色あせるしかない。
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あの辛ラーメンでさえ二つで1つおまけ。サムスンは一つで1つおまけ。つまり売るごとに利益半減!おまけにS6の次はA8の投げ売り!ほとんどサムスン全体では利益はないが単体は得意の整形決算。内実は現代同様かなりヤバイ
らしい!
まあ、彼らはシェアだけしか頭にない!
世界一のシェアだと優越感に浸る。ただそれだけ!おぞましい奴等だ!