日系車はすでに勝利したのだ・・・中国人の心をしっかり掴んだ
中国自動車市場における日系車の躍進がとまらない。中国自主ブランド車を選択する中国人も増えてきているものの、やはり信頼性を考えると日系車のほうが優位なのは間違いない。中国メディアの騰訊はこのほど、「中国人はやはり日系車を信用している」と題する記事を掲載した。
記事は、2015年9月から15年12月にかけて、中国自動車技術研究センターが行った調査を紹介。中国40都市で2万人の自動車オーナーに対して実施された同調査の結果は「中国自動車業界消費者満足度調査研究」として公表された。
調査結果から分かるのは「中国自主ブランド車に対する消費者の満足度は向上しつつあるものの、品質に関してはまだまだ改善の余地がある」ことだという。例えば、調査対象となった106車種中、中国自主ブランド車の比率は約40%、合弁車は約60%であり、「中国市場は合弁車がリードしていることは明らかだ」と伝えた。
また、個別に見ると中国自主ブランド車に対する満足度も決して低くはないものの、全体的に見ると「日系車の人気が高い」と指摘。満足度ランキングトップ20のうち、45%は日系車が占めており、ドイツ車は25%、中国自主ブランド車は吉利汽車の「帝豪」(エムグランド)1車種のみだったという。
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記事は結論として、もしこのデータが本当なら、「日系車は中国人消費者の心をすでにしっかりと掴んでいると言える」と指摘、日系車はすでに勝利したのだと結んだ。
一時期は反日感情の高まりなどから伸び悩んだ中国自動車市場における日系車だが、その品質の高さで今では安定した人気を保っていると言えそうだ。しかし、記事でも指摘しているように中国自主ブランドの成長も侮れない。日本メーカーにはさらなる革新と成長が求められるだろう。
http://news.searchina.net/id/1612305?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
日本ではハイブリッド車の人気に隠れてあまり目立たない電気自動車(EV)だが、欧米、中国ではハイブリッドよりもEVとプラグインハイブリッド(PHV)に人気がある。その背景にはEVとPHV購入への政府による支援政策がある。
中国ではEV/PHV、燃料電池車は新エネルギー車(新エネ車)と呼ばれ、購入に際しては大きな補助金が支出されている。中央政府によるものだけでも最大5万5000元(93万円)。さらに多くの地方政府が追加の補助金を支出している。補助金だけではなく、大都市では抽選によるために入手が難しいナンバープレートが優先的に割り当てられる、あるいは登録税が軽減されるなどの支援策も導入されている。
例えば、北京市では2014年に小型車には13万枚のナンバープレートが割り当てられ、抽選倍率は100倍を超えていたが、2万枚が割り当てられた新エネ車のナンバープレートには余りがあった。新エネ車購入が登録上は有利だが、充電場所の問題もあり、誰でもEV/PHVを購入できるわけではない。北京市ではナンバープレート目当てにPHVを購入したものの、結局ガソリン車として利用することを防ぐためにPHVを新エネ車の対象外にしている。
政策支援により、中国では2015年のEV/PHV乗用車の販売が前年比233%増の18万8700台になり、11万6000台の米国を抜き世界一になった。EVバスなどを含めると33万台以上の販売だ。しかし、この販売数には補助金だけを目的にしたものが含まれている。EVメーカーが自社系列のリース会社などに車を販売したことにし、リース会社が補助金を受け取る方法だ。実際には車が販売されていないケースが地方ではかなりあると言われ、中央政府が調査を行っている。
中国政府は2020年に新エネ車の目標を500万台にするとの目標を立てているが、補助金を徐々に削減し2021年以降は廃止する予定だ。補助金の予算額を新技術の研究、開発支援に振替るとしている。中国で販売されているEVの40%は2人乗りの3メートル以下の小型車とされているが、普通車で力をつけて来ている企業も出てきており、中国政府の支援がさらに競争力の強化につながると考えられる。 今後のエコカー競争はさらに競争激化するだろう…。
記事は、2015年9月から15年12月にかけて、中国自動車技術研究センターが行った調査を紹介。中国40都市で2万人の自動車オーナーに対して実施された同調査の結果は「中国自動車業界消費者満足度調査研究」として公表された。
調査結果から分かるのは「中国自主ブランド車に対する消費者の満足度は向上しつつあるものの、品質に関してはまだまだ改善の余地がある」ことだという。例えば、調査対象となった106車種中、中国自主ブランド車の比率は約40%、合弁車は約60%であり、「中国市場は合弁車がリードしていることは明らかだ」と伝えた。
また、個別に見ると中国自主ブランド車に対する満足度も決して低くはないものの、全体的に見ると「日系車の人気が高い」と指摘。満足度ランキングトップ20のうち、45%は日系車が占めており、ドイツ車は25%、中国自主ブランド車は吉利汽車の「帝豪」(エムグランド)1車種のみだったという。
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記事は結論として、もしこのデータが本当なら、「日系車は中国人消費者の心をすでにしっかりと掴んでいると言える」と指摘、日系車はすでに勝利したのだと結んだ。
一時期は反日感情の高まりなどから伸び悩んだ中国自動車市場における日系車だが、その品質の高さで今では安定した人気を保っていると言えそうだ。しかし、記事でも指摘しているように中国自主ブランドの成長も侮れない。日本メーカーにはさらなる革新と成長が求められるだろう。
http://news.searchina.net/id/1612305?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
日本ではハイブリッド車の人気に隠れてあまり目立たない電気自動車(EV)だが、欧米、中国ではハイブリッドよりもEVとプラグインハイブリッド(PHV)に人気がある。その背景にはEVとPHV購入への政府による支援政策がある。
中国ではEV/PHV、燃料電池車は新エネルギー車(新エネ車)と呼ばれ、購入に際しては大きな補助金が支出されている。中央政府によるものだけでも最大5万5000元(93万円)。さらに多くの地方政府が追加の補助金を支出している。補助金だけではなく、大都市では抽選によるために入手が難しいナンバープレートが優先的に割り当てられる、あるいは登録税が軽減されるなどの支援策も導入されている。
例えば、北京市では2014年に小型車には13万枚のナンバープレートが割り当てられ、抽選倍率は100倍を超えていたが、2万枚が割り当てられた新エネ車のナンバープレートには余りがあった。新エネ車購入が登録上は有利だが、充電場所の問題もあり、誰でもEV/PHVを購入できるわけではない。北京市ではナンバープレート目当てにPHVを購入したものの、結局ガソリン車として利用することを防ぐためにPHVを新エネ車の対象外にしている。
政策支援により、中国では2015年のEV/PHV乗用車の販売が前年比233%増の18万8700台になり、11万6000台の米国を抜き世界一になった。EVバスなどを含めると33万台以上の販売だ。しかし、この販売数には補助金だけを目的にしたものが含まれている。EVメーカーが自社系列のリース会社などに車を販売したことにし、リース会社が補助金を受け取る方法だ。実際には車が販売されていないケースが地方ではかなりあると言われ、中央政府が調査を行っている。
中国政府は2020年に新エネ車の目標を500万台にするとの目標を立てているが、補助金を徐々に削減し2021年以降は廃止する予定だ。補助金の予算額を新技術の研究、開発支援に振替るとしている。中国で販売されているEVの40%は2人乗りの3メートル以下の小型車とされているが、普通車で力をつけて来ている企業も出てきており、中国政府の支援がさらに競争力の強化につながると考えられる。 今後のエコカー競争はさらに競争激化するだろう…。
≪ 資源に乏しい国と侮ってはいけない! 日本の石油備蓄量はすごい | HOME | フォルクスワーゲンの横暴さは「やくざレベル」 ≫
そのうち。。。
EV車の問題は充電時間。あんなの待ってられない。FCVの問題点は水素ステーション。まあ、これは日産がエタノール車で解決か。。。ところで、現代は崖っぷちなのに、なぜ潰れないか?それは、資産にある。韓国は不動産バブルというか不動産しか資産はない。も一度いう、韓国は不動産しか資産はない。現金はない!現代は不動産いっぱいある。だから潰れない。しかし、ひとたび、不動産バブルがはじけたら、韓国はすべて潰れる。もう一度言います。韓国で不動産バブルがはじけたら、サムスンも現代もすべて吹っ飛ぶ。あとLGは私は生き残ると以前書きましたが、訂正させていただく。最新の情報ではかなりやばい。1000人人員削減。。。売れてないらしい。韓国国内ではLGやばいといううわさ。。。まあ、デウー造船でしたっけ?あれは粉飾決算分で3兆ウォンの赤。だから、韓国企業全体は粉飾のあらし。。。これはやばい。。。ですよ!みずほさん!
[ 2016/06/18 11:48 ]
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