平昌冬季五輪で事業費が最大276億円不足か
2018年の平昌冬季五輪の運営をめぐり、少なくとも2200億ウォン(約206億円)の赤字が予想され、また一部の競技施設の安全性に問題があるという監査結果が発表された。
監査院が20日発表したところによると、2018年平昌冬季五輪組織委員会は昨年10月、同五輪の第3次財政計画を策定した際、事業費を削減する一方、収入目標を増額したという。事業費が557億ウォン(約52億1700万円)と予想される記念硬貨について、329億ウォン(約30億8140万円)だけを財政計画に反映させるなど、五つの分野の事業費1233億ウォン(約115億4830万円)を削減し、また国際放送センターの撤去費用(131億ウォン=約12億2700万円)や電気料金(210億ウォン=約19億6690万円)など8分野の事業費711億ウォン(約66億5920万円)は財政計画に計上してもいなかったというわけだ。
また、国際オリンピック委員会(IOC)からの支援金4496億ウォン(約421億円)を収入として反映する一方、付加価値税を差し引かなかったため、収入目標を300億-1000億ウォン(約28億-93億6320万円)増額した。結局、少なくとも2244億ウォン(約210億1100万円)、最大で2944億ウォン(約275億6530万円)の事業費不足が予想される状況だ。
監査院の関係者は「財政計画を策定し直して、不必要な支出を最大限抑制し、自主的な事業収入を増やすなど、不足する事業費を確保するための方策を検討するよう、文化体育観光部(省に相当)と組織委に通告した」と語った。これに対し組織委は「第3次財政計画はそのまま維持するのではなく、今後持続的かつ弾力的に修正・補完していく方針だ。監査院の監査結果は第4次財政計画策定時に検討し反映させていく」と話した。
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一方、監査院は競技施設の安全性に関する問題も指摘した。中峯アルペンスキー(滑降)競技場の場合、安全性について検討しないまま傾斜面を設計より高くし、またゴンドラの鉄柱を傾斜面に設置したため、事故発生が懸念されるというわけだ。アイスホッケー第2競技場の場合は、屋根を造るにあたり、積もった雪が端にたまったときの荷重を考慮していなかった。このため、大雪が降った場合、屋根の53本の骨組みのうち22本が雪の重みに耐えられず破損することが懸念されるという。
監査院の関係者は「工事を行う主体である江原道に対し、競技施設の安全性を補強する案を策定するよう通告した。中峯アルペンスキー競技場については、全面的な再検討に着手しており、アイスホッケー第2競技場も、屋根の部材を補って施工するという話を聞いている」と話した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/21/2016072100760.html
【管理人コメント】
責任を感じない韓国政府である。
実質開催は無理だろう。いまだ土地買収すら進んでいない場所があるわけで、その後工事実施では遅すぎる。しかし今から手は上げないだろう。出来るだけぎりぎりで手を上げて、一生懸命頑張ったのだが等と言い訳するのではないか~。
監査院は競技施設の安全性に関する問題も指摘した。中峯アルペンスキー(滑降)競技場の場合、安全性について検討しないまま傾斜面を設計より高くし、またゴンドラの鉄柱を傾斜面に設置したため、事故発生が懸念されるというわけだ。アイスホッケー第2競技場の場合は、屋根を造るにあたり、積もった雪が端にたまったときの荷重を考慮していなかった。このため、大雪が降った場合、屋根の53本の骨組みのうち22本が雪の重みに耐えられず破損することが懸念される…って。。。
そんな恐ろしい場所で冬季オリンピックなど所詮無理な話である。
さっさと手を上げるなり、IOCは韓国を排除するべきだろう。
選手を考慮すればすでに限界を超えている状態ではないか…。
監査院が20日発表したところによると、2018年平昌冬季五輪組織委員会は昨年10月、同五輪の第3次財政計画を策定した際、事業費を削減する一方、収入目標を増額したという。事業費が557億ウォン(約52億1700万円)と予想される記念硬貨について、329億ウォン(約30億8140万円)だけを財政計画に反映させるなど、五つの分野の事業費1233億ウォン(約115億4830万円)を削減し、また国際放送センターの撤去費用(131億ウォン=約12億2700万円)や電気料金(210億ウォン=約19億6690万円)など8分野の事業費711億ウォン(約66億5920万円)は財政計画に計上してもいなかったというわけだ。
また、国際オリンピック委員会(IOC)からの支援金4496億ウォン(約421億円)を収入として反映する一方、付加価値税を差し引かなかったため、収入目標を300億-1000億ウォン(約28億-93億6320万円)増額した。結局、少なくとも2244億ウォン(約210億1100万円)、最大で2944億ウォン(約275億6530万円)の事業費不足が予想される状況だ。
監査院の関係者は「財政計画を策定し直して、不必要な支出を最大限抑制し、自主的な事業収入を増やすなど、不足する事業費を確保するための方策を検討するよう、文化体育観光部(省に相当)と組織委に通告した」と語った。これに対し組織委は「第3次財政計画はそのまま維持するのではなく、今後持続的かつ弾力的に修正・補完していく方針だ。監査院の監査結果は第4次財政計画策定時に検討し反映させていく」と話した。
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一方、監査院は競技施設の安全性に関する問題も指摘した。中峯アルペンスキー(滑降)競技場の場合、安全性について検討しないまま傾斜面を設計より高くし、またゴンドラの鉄柱を傾斜面に設置したため、事故発生が懸念されるというわけだ。アイスホッケー第2競技場の場合は、屋根を造るにあたり、積もった雪が端にたまったときの荷重を考慮していなかった。このため、大雪が降った場合、屋根の53本の骨組みのうち22本が雪の重みに耐えられず破損することが懸念されるという。
監査院の関係者は「工事を行う主体である江原道に対し、競技施設の安全性を補強する案を策定するよう通告した。中峯アルペンスキー競技場については、全面的な再検討に着手しており、アイスホッケー第2競技場も、屋根の部材を補って施工するという話を聞いている」と話した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/21/2016072100760.html
【管理人コメント】
責任を感じない韓国政府である。
実質開催は無理だろう。いまだ土地買収すら進んでいない場所があるわけで、その後工事実施では遅すぎる。しかし今から手は上げないだろう。出来るだけぎりぎりで手を上げて、一生懸命頑張ったのだが等と言い訳するのではないか~。
監査院は競技施設の安全性に関する問題も指摘した。中峯アルペンスキー(滑降)競技場の場合、安全性について検討しないまま傾斜面を設計より高くし、またゴンドラの鉄柱を傾斜面に設置したため、事故発生が懸念されるというわけだ。アイスホッケー第2競技場の場合は、屋根を造るにあたり、積もった雪が端にたまったときの荷重を考慮していなかった。このため、大雪が降った場合、屋根の53本の骨組みのうち22本が雪の重みに耐えられず破損することが懸念される…って。。。
そんな恐ろしい場所で冬季オリンピックなど所詮無理な話である。
さっさと手を上げるなり、IOCは韓国を排除するべきだろう。
選手を考慮すればすでに限界を超えている状態ではないか…。
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こんな時こそAIIBじゃないのかな?
AIIBの最初の焦げ付きになったら
笑えるじゃないですか。
AIIBの最初の焦げ付きになったら
笑えるじゃないですか。
[ 2016/07/21 13:41 ]
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収入=メディアの放映権料、スポンサー料、
支出=開催都市のオリンピック組織委員会援助、
競技組織への援助、IOC本体の活動資金
つまり、開催地に舞台を作らせて、アスリートに
演技させて、IOCは放送料でもうける。
開催事業は開催地に丸投げだから、監査機能が甘い。
記事がいう、平昌のアルペンスキー場の安全性は
IOCがしっかり見て指摘すべきことだが、
そんなことはやらない。
ソチの後、リオ、平昌、オリンピックは劣化が激しい。
次の東京も危ない五輪、すでに不透明な事件が露見した。