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“ナメられた”石破茂氏の腹は決まっていた…本格的な権力闘争ついに幕開けか

地方創生相だった石破茂氏(59)が閣外に去った。一体、いつから覚悟していたのか。石破派の中堅議員は何と「昨年秋に腹は決まっていた」と明かし、次のように続けた。 「安倍晋三首相は昨年9月、『1億総活躍社会』を打ち出した。1億総活躍と、石破氏がゼロから進めてきた地方創生は、多くの政策が重なっていた。そして、1億総活躍相には加藤勝信氏がなった。こんな重要な話と人事を、安倍首相は石破氏に相談もせず、いきなり決めた」

「これほど義理を欠いた話はない。『安倍首相は石破氏をナメている』とはっきりした。このときから、石破氏は『地方創生が軌道に乗ったら閣外に出て、次の総裁選で戦う準備をする』と決めた。石破派のメンバーにも告げていた」

石破氏は、2012年の総裁選で地方党員の支持を集めながら、国会議員による決選投票で安倍首相に敗れた。2年前の内閣改造では、閣外で次期総裁選に備える構えも見せたが地方創生相として入閣した。ここまで、首相の指揮下で押さえ込まれてきた。ところが今回、農水相の打診を受けた瞬間にこれを断った。

安倍首相周辺は「首相は、石破氏が入閣を受けないことを分かっていて打診した。自ら外に出ていくよう仕向けたのではないか。大臣でなくなれば求心力もなくなり終わりでしょう」という。だが、石破氏にとって閣外に出ることは「打倒安倍宣言」である。総裁選で戦い「ポスト安倍」を奪取する意思表示だ。組閣前夜、石破氏ら派閥の中心メンバー7人が会食したが「石破氏は久々に晴れ晴れした表情だった」(参加者)という。

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石破派幹部は、今後の石破氏をこう話す。
「全国行脚を開始する。政策課題のある地方視察を徹底的に行い、先々で車座集会をして直接対話する。また、SNSを使って常に安倍政権の政策について意見を発信していく。都知事選では、自民党の締め付け組織選挙に対する評判が悪かった。『なんか自民党、感じが悪いよね』という時期に、石破氏が選択肢を作れるのは最高のタイミングだ」

石破氏は視察先として、東京の築地市場や、全国の原子力発電所なども予定しているという。 安倍首相側近の1人は「石破氏は今後、政策で共通点の多い小泉進次郎氏らとも連携し、党内に化学反応を起こす可能性がある。安倍首相の総裁任期延長論にも公然と異を唱えるだろう」と警戒する。

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自民党内で、本格的な権力闘争が幕を開けるかもしれない。 
(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160816/plt1608161550001-n2.htm

【管理人コメント】
自民党の派閥争いも困りごとだ。企業でいえば役員幹部の派閥争いと同じであるから始末が悪い。同じ政党内の権力闘争であるから、自民党と言う大きな政党内に、派閥と言う政党が多数あるというのと同じである。派閥と言う政党が連立を組んで連立自民党となっているわけで、政治を前に進められるのかと言う部分で、互いに壁となる。この問題が案外単純ではないのが困る…。。。




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[ 2016年08月16日 18:53 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(1)
石破の二面性
石破茂氏は二者択一の選択を迫られたときに弱そうだ。
この人は常に二論用意しておいて、都合のいい方をとる。
国のトップになるにはもう少しメリハリが欲しい。
[ 2016/08/16 22:53 ] [ 編集 ]
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