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「日本の3倍!」中国で日本米の価格が異常に跳ね上がるワケ

食の安全が保証されていない中国では、富裕層を中心に外国産の安全な食材を買い求める消費者が少なくない。中国も日本同様、米を主食とする食文化が存在するが、日本の米は「高額だが、美味しい」として人気が高い。

中国メディアの今日頭条は6日、「日本の米は非常に美味しいが、日本人はどうやって生産しているのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、中国でも人気のある日本産の米について紹介している。

記事は、日本で1kgあたり30元(約500円)で販売されている米であれば、それは香港では約65元(約1074円)で販売され、中国であれば100元(約1653円)にまで跳ね上がることを紹介。日本産の米は中国で高額で取引されているということなのだが、これに対して「中国人の消費能力が凄いのか、それとも、これだけ価格が跳ね上がる日本の米が凄いのか」と問いかけた。

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続けて、日本では米の生産に対し、「生産方法や加工方法について規格がある」ことを紹介。日本では使用できる農薬や肥料が厳格に定められていて、中国のように残留農薬が問題になることもないとする一方、厳格な規格のもとで生産された米の量は中国で同じ大きさの水田で収穫される米より少ないと伝えた。

さらに記事は、日本の米は、粒の大きさや色艶、粒の損傷具合、見た目などで等級分けがされていることや、米の袋に生産者の氏名や生産過程、米の品種や生産地などが記されていること、消費者がインターネットでその米がどのように生産され、流通してきたかを調べることができることを紹介した。こうした厳格な規格が美味しさと安全性をもたらしていることを伝え、それが中国での販売価格に反映されていることを指摘した。
http://news.searchina.net/

【管理人 補足記事&コメント】
27年の商業用の米輸出量は7640t、金額で22億3400万円で、ともに過去最高だった。輸出業者によると全体として日本食レストラン、寿司・おにぎり屋といった米を取り扱う外食店向け需要が好調だったという。香港・シンガポールでは玄米で輸出し日本産米を現地で精米して販売するビジネスが引き続き好調だった。東南アジア地域では日系百貨店・スーパーの新規出店が相次いでおり、それらの店舗から日本産米の仕入れ注文が増えた。

香港=数量2519t(+44%)金額6億5900万円(+33%)。元来、米食文化で、外食を中心に日本食が広がりやすい環境が整っているため日本食レストラン向けに安定的に輸出が増加している。 シンガポール=数量1850t(+43%)金額4億6300万円(+25%)。香港と同様、日本食レストラン等との取り引きが増加している。 台湾=数量753t(+85%)1億5500万円(+73%)。消費量の8~9割が短粒種のため日本食が広がりやすい。食味のよい日本産の需要が増えている。

中国=数量568t(+262%)金額2億9100万円。贈答用の高級米需要がさらに増加した。アメリカ=数量322t(+298%)金額1億300万円。近年の記録的な干ばつの影響でカリフォルニア米の価格上昇によって日本産米との価格差が縮小したため、スーパーなどの小売需要の一部が日本産米に置き換わっている。




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[ 2017年08月12日 10:18 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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