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日経平均はアベノミクス以降の高値更新!… 買いなのか?

世界では株価指数や経済指標が数年ぶり、十年以上ぶりなどの記録ラッシュとなっています。日本も、東証二部指数は1969年算出開始以来の最高値を更新し、同様に小型株指数であるTOPIX Smallは1993年以来の高値を取ってきました。そして日経平均もアベノミクス開始以来の高値更新となりました。世界と日本の現状の金融政策、経済政策は良く機能しており、国内景気や企業業績は「極めて良い」状況となっています。今後、企業利益に上方修正の波が必然的に押し寄せることで、株価も自然と高値を切り上げて行けると思います。

チャートも非常に強気です。長らくもたついていた間もチャートを崩さずに耐え、そして200日線で底入れすると前週から一気の急伸となり、一旦50日線で足を貯めてから、再び一気の年初来高値突破と、これ以上ない強気な形状です。明らかに高値を突き、上抜けに入ろうという相場状況でありますが、依然として上昇に懐疑的な見方も少なくないようで、天井と見た売りも出ている様子です。日経平均は高く寄ってから売りに押される日が多いのはそのためでしょう。逆に言えば、まだ全員が上昇で間違いなしと見ていないため、バブルに程遠い段階と思います。今の懐疑派が見方を変え、全員強気の相場になるところから、ようやく怒涛の上昇が始まるのではないかと見ています。

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日本の経済指標を見ると、工作機械受注額は急角度で上昇しており(前年同月比+36.2%)、鉱工業生産指数前年比伸び率も+5.4%と堅調。景気ウォッチャー調査の現状判断DIや先行き判断DIも上昇トレンドが続いており、国内企業物価指数も+2.9%と右肩上がりです。生活実感からするとなかなか理解できないですが、日本の企業業績は想像以上に堅調な様子です。

法人企業統計によると、2017年4-6月期の全産業(資本金1千万円以上、金融機関を除く)の経常利益は+22.6%増の22兆3,900億円と、四半期ベースで過去最高となりました。前年通期も+9.9%増で過去最高でしたが、さらに伸び上がっているところです。上場企業についての統計を見ても、業績は一段と拡大しており、4-6月期の日本企業は市場予想からの上振れ度で欧米や新興国以上の成績となりました。同時期の経済統計では、日本の需給ギャップはさらにプラス幅を拡大し、直近は需要が供給を年4兆円上回る状態で、内閣府推計の潜在成長率を大幅に超えている事が明らかになりました。
http://news.livedoor.com/

【管理人 補足記事&コメント】
4月下旬に1万8200円台まで下落した日経平均株価は、5月に出揃った企業業績の好調などを受けて、6月21日時点では2万180円まで上昇。しかし、このまま右肩上がりが続くバラ色の展開とはならなそうだ。とはいえ、投資のプロが予想する2017年12月の日経平均株価の高値の平均値は2万2100円。というのも、米国などの海外の状況に不安は残るものの、日本経済の状況はかなり良好だと分析している。

10月22日には、衆議院選挙の投開票が控える。与野党の争点は2019年10月に予定されている消費増税(10%に引き上げ)等になりそうだ。与党は社会保障費の財源確保や教育費のための増税実施をうたう一方、2020年の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の年次目標の旗を降ろした。アベノミクスの景気拡大も5年弱に達するが、個人消費や賃金の伸びは鈍く、税収も前年を下回る等の息切れ感もただよう。

トランプ大統領が進める大幅減税策やインフラ投資の、年内成立は難しいでしょう。さらに、米国景気の低迷で、FRBのバランスシート縮小が見送られることによって、1米ドル=100円付近まで円高が進む可能性がある。円高が進めば日経平均株価も低下する。




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[ 2017年10月15日 11:40 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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