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現代自動車、中国での販売減少幅大幅に縮小

現代・起亜自動車が「THAAD報復」の陰から抜け出す兆しを見せている。依然として販売台数は昨年より低いが、販売減少幅は大きく縮小した。 現代・起亜自動車が12日に明らかにしたところによると、現代自動車は先月1カ月間に中国市場で8万16台を販売した。これは9月の8万5040台より5.9%、前年同期の9万台と比較すると11.1%減少した販売台数だ。依然として不振から抜け出せずにいる。

しかし最近販売減少率が明確に低くなっているのは鼓舞的だ。現代自動車はTHAAD報復本格化後の4-6月期に月別販売が3万台ほどにとどまり、上半期全体で見れば前年同期より56.6%も販売が減少した。

しかし韓中関係が復元され始めた先月にこの数値は11.1%まで低くなった。8月に35.4%、9月に18.4%などこの3カ月間に販売減少幅がますます縮小している点も希望的だ。また、今年は10月に仲秋節連休があり営業日数も昨年より少なかった。現代・起亜自動車は新車発売と販促強化などが販売減少幅を減らすのに影響を及ぼしたとみている。9月に発売された「オールニュー・ルイナ」が5万8015台も売れて力を加えたためだ。ルイナは2010年に中国で発売されてから120万台以上売れた。オールニュー・ルイナは重慶工場の最初の量産車モデルでもある。

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一方、起亜自動車は先月中国市場で4万2505台を販売した。やはり昨年10月の7万7台に比較すれば39.3%も販売が減った。しかし起亜自動車にも希望的なシグナルが現れた。9月の4万3台と比較すると販売台数が6.3%増えたためだ。特に10月は営業日数が9月より少ないのに販売は増えた。9月の「ペガス」に続き最近中国市場専用セダンである新型「フォルテ」まで相次いで発売し新車効果も期待される。 現代・起亜自動車関係者は「自動車は両国関係改善が短期間で販売増加につながるのは難しい製品であり、現在としては2つの現象を直接結びつけにくいが、今後良い影響を及ぼすと期待している」と話した。
http://japanese.joins.com/

日系メーカー4社は、9月の中国新車販売台数を発表している。各社とも前年同月比で増加となった。中でも日産、トヨタ、ホンダは2桁増を達成、日産が4社の中で販売台数首位を獲得した。日産は、9月の販売台数は前年同月比15.1%増の14万2,300台だったと発表している。中高級クラスのセダン「ティアナ」、好評の小型セダン「シルフィ」、SUV「エクストレイル」、「キャシュカイ」及び「ムラーノ」、「ティーダ」、SUVの「ヴェヌーシア) T70」及び「ヴェヌーシア T90」などの販売が好調だった。1-9月の累計販売台数は前年同期比9.8%増の101万9,762台。

トヨタの9月の販売台数は前年同月比14.1%増の11万8,900台で引き続き成長を保った。モデル別では、小型車「カローラ)」と「ヴィオス」、コンパクトセダン「レビン」の販売が好調だった。1-9月の累計販売台数は7.9%増の96万400台。 ホンダは、9月の販売台数は前年同月比15.5%増の13万9,693台だったと発表、9月の月間販売台数記録を更新した。モデル別では、「シビック」、「エリシオン」及び「ジェイド」の販売が引き続き好調で、中型セダンの「クライダー」及び「スピリア」の販売が大きく増えた。1-9月の累計販売台数は17.7%増の102万6,334台。

9月までに韓国系は70万台であるから記事の台数を考慮しても1-10月期で、79万台の販売規模となる。日系は340万台規模となる。この状態で今年追い上げたとしてもたかが知れている。まして前記事でTHAAD問題のぶり返しでは、単なるバラつきの範囲という事ではないのか…。まして原因はTHAAD報復だけではない。売れない車であるわけで、アメリカ販売でも低迷であるから、思いは複雑だろう。




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[ 2017年11月13日 11:18 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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