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なぜ日本や韓国では生卵を食べ、文化宗主国の中国は食べない?

中国メディア・今日頭条は4日、「日本や韓国はどうして生卵を愛するのに、文化宗主国であるわが国では食べないのか」とする記事を掲載した。 記事は「日本と韓国は中国の隣国であり、服装、文字、風俗そして飲食など、中華文化を最も多く受けた国どうしである。しかし、両国では生卵が愛されている。文化宗主国である中国ではそのような習慣が無いのにだ」とした。

そして、石焼ビビンバなどで生卵が使用される韓国料理に比べ、特に日本料理は生卵を使う機会が多いと説明。「牛肉、ラーメン、すき焼き、白米などを食べる時に、生卵を組み合わせるのだ。日本で有名な温泉卵も、白身がゼリー状態で黄身が半熟状態だ。うどんのお供として最もよく見られるのも生卵であり、生卵を落としたかけうどんは『月見うどん』と称される」と伝えている。

記事は、日本や韓国で生卵が愛される主な理由について「食べ物の喉越しが良くなる」点とともに、加熱するよりも栄養価が高い点を挙げている。一方で、中国人が生卵を食べない理由は生臭さが強いこと、病原菌を持っていることだと指摘。「日本や韓国の卵も鶏から生まれたもの。病原菌が抑えられており、しかも穀物飼料を与えることで生臭みもしない。食品の安全は1人1人の健康に関わる。彼らが確かにわれわれよりちゃんとやっていることを、認めざるをえない」と結んだ。

日本で生卵を食べて中国では食べないことについて、ある中国のネットユーザーは「中国では生卵の伝統的な食べ方が途絶えてしまったのだ」との感想を残している。古代中国の人びとは、生卵を食べていたのだろうか。
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ところ変われば食に対する習慣や考え方は異なる。食に対して大きなこだわりがある中国人も、日本の生卵を食べる習慣には驚かされるようだ。中国メディアの今日頭条は、「日本人はなぜご飯に生卵をかけて食べるのか」と疑問を投げかけつつ、日本人が卵を食べる際に「細菌を恐れる必要がない理由」について紹介している。

もともとコメは中国で栽培され、中国から周辺国に稲作が広まったことを強調する一方で、世界で最も高価なコメは日本のコメである。500g当たり100元(約1700円)以上するコメもある。中国の一般的なスーパーで安いコメは500g当たり3元(約50円)で購入できることを考えると、日本のコメが非常に高価なのが分かる。 そして、日本人は白米とおかずを一緒に食べることが非常に好きで、卵料理も非常に好む。卵を生のままご飯にかけて食べることもあるが、これは、あまり生モノを食べることを好まない中国人の感覚からすると考えられないことのようだ。

その理由は、中国で販売されている卵は生臭く、卵の表面には小さな穴があることから細菌に感染している危険がある。一方で、日本の養鶏業者が使用している飼料は特殊な処理がなされていて、卵が生臭くないことに加え、スーパーで販売されている卵は殺菌消毒されているゆえに、細菌に汚染されている心配もしない。だから日本人は卵を食べる際に「細菌を恐れる必要がなく、実際に生卵を食べても体調を崩さないのだ」と伝えている。

日本人はうどんにも生卵をかけて食べる習慣もある。日本を旅行で訪れる中国人が増えている今、中国でも徐々に生食文化が広まりつつあるが、多くの中国人はやはり生のまま卵を食べることに抵抗を感じることだろう。また、日本人も中国を訪れた場合は、中国の卵を生で食べないよう気をつけなければならないとした。


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[ 2018年01月07日 10:40 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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