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北朝鮮が「米朝会談」にやけに乗り気な事情…主導権を握る金正恩

平和列車はどこへ向かうのだろうか? 誰も本当のところはわからない。列車は容易に脱線し得る。そして平和でなく、戦争へと導くかもしれない。しかし2つの事実だけはハッキリしている。1つは、これは北朝鮮が運転し、北朝鮮が方向を決めている列車であること。そしてもう1つは、現在のところ、専門家が賛成か反対かにかかわらず、ほかの選択肢はないということだ。

どちらに関しても日本政府は深く懸念しており、その現実をまだ十分には受け入れていない。安倍首相は、客車の先頭に移動してトランプ大統領の隣に座り、おそらくは列車の方向を変えるために最大限の努力をすることだろう。しかしそれは成功しそうにない。米国は自分たちが列車の主導権を握っていると信じているが、これは朝鮮問題だ。その現実は、韓国の官僚たちが米国大統領の決定を報告すべくホワイトハウスの前で記者会見を行ったことでも明らかだ。 進歩主義者たちは、太陽政策で再びドアを開きたいと文大統領の下、政権を奪取した。「今、われわれは北朝鮮とともにその決定を任された」と文大統領はベルリンで語った。しかし、この半年間、北朝鮮政府は何の興味も示さなかった。代わりに彼らは、核兵器やミサイル発射システムの実験ペースを加速した。戦争の話は太平洋を挟む両サイドでエスカレートし、経済制裁は厳しくなっていった。

しかし、変化の兆しは新年恒例の金正恩氏の演説に見えた。金氏は、米国本土まで届く核兵器の実験を成功させたことと、「銃(軍事)」と「バター(経済)」を追い求める北朝鮮の2重路線「並進政策」のうちの、経済面により力を注ぐ準備ができたことを宣言した。さらに驚くことに、彼は注意を韓国に向け、冬季オリンピックを支持し、文大統領との対話を申し出たのだ。

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北朝鮮政府は、おそらくそれほど驚かなかっただろう。「北朝鮮は、この動きを何カ月もかけて準備してきた」と米国インテリジェンス・コミュニティで北朝鮮に詳しいあるアナリストは語る。 「北朝鮮政府は、米国政府の出来事を詳細に観察しており、トランプ大統領が必死になって大きな勝利を求めてくるだろうと読んでいた。どちらの側も自分たちの大勝利と考えながらこの会談に臨むことができる。金氏は『並進路線』が成功したと、トランプ大統領は最大の圧力が機能したと主張できる」

史上初となる米朝首脳会談をどこで開催するのか、もしくは実際に開催されるのかさえ、まだ見守る必要がある。しかし南北両政府の見地からすれば、すでに彼らの直近の目的は達成した。それは南北首脳会談への障害を取り除くことで、まずはその会談が間近に迫っている。
http://toyokeizai.net/

東洋経済では、米国は今、平和列車をコントロールしているのは自分だと錯覚しているかも知れない。しかしそうではないのだ。米国にとって主導権を取り戻す明確な方法は、戦争への脅迫に立ち返ることだと指摘している。現状北朝鮮の思惑で進んでいる。トランプ大統領は周りの動きに揺られながら、自身の責任ある行動と言う明確な路線は無い。 一方韓国のよからぬ行動で大きく惑わされている部分もある。 このまま行けば恐らくは、米国はまた韓国にそして北朝鮮という朝鮮人に裏切られる。日本にとってはまさに煙たい話となるが…。 日本政府も国有地問題で揺れている状態ではない…。


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[ 2018年03月15日 08:18 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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