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iOS 11.3で導入された「バッテリーの状態(ベータ)」機能の内容を説明

Appleから日本時間3月30日2時頃より提供が開始されたiPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 11.3」。AR機能やアニ文字の強化、ビジネスチャットやヘルスケアアプリの健康記録機能の追加など、さまざまな改善や機能追加、不具合修正が行われています。

そんな中でもやはり最も注目したいのは昨年末から話題となっていた使っているうちにバッテリーが劣化したときにピーク性能を落とす機能が「iPhone 6」シリーズ以降の「iPhone」で導入されている問題に対し、iOS 11.3ではこの機能をオフにできるようになったことでしょう。バッテリーの状態(ベータ)が利用できるのは、バッテリー劣化時にピーク性能を落とす機能が導入されているiPhone 6シリーズ以降のiPhoneのみとなります。

現時点では最新の「iPhone 8」や「iPhone 8 Plus」、「iPhone X」についてはピーク性能を落とす機能は導入されていませんが、利用できるようになっているため、恐らく今後、どこかのタイミングで対象になるのではないかと見られます。

そのため、機種としてはiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xの10機種。それ以前のiPhone 5sやiPadシリーズ、iPod touchシリーズでは利用できません。

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バッテリーの状態(ベータ)は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態(ベータ)」から確認できます。表示されるのは「最大容量」がパーセントで、そしてその下に「ピークパフォーマンス性能」の状態が示されています。ピーク性能を落とさないようにしたい場合には「無効にする…」の部分をタップするとオフにできます。ただし、一度オフにした場合には再び手動でオンにはできないのでご注意ください。ただし、オフにした場合でも次にまた突然シャットダウン(強制終了)が起きると、自動的に再びオンになり、再度「無効にする…」ボタンが現れるということです。

気になるのはApple公式Webページ「iPhone のバッテリーとパフォーマンス - Apple サポート」に掲載されているピーク性能が落とされている状態の画像では最大容量が95%とかなり高い状態にあること、そして手動でピーク性能を落とす機能をオフにしても再度突然シャットダウンすると自動でオンになることです。このことから恐らく単純に最大容量のパーセントだけでなく、ある程度パーセントが低くなってきた場合に突然シャットダウンしたことがあるとピーク性能が落とされる機能がオンになるようになっているのではないのかなと思われます。なので、最大容量が90%以上あるから大丈夫と思っていても突然シャットダウンが起きた際にはその後にピーク性能が落とされる機能がオンになっていないか確認してみたほうが良いかもしれません。
詳細はこちら

個人的に気になるのは、高性能はグラフィックを搭載したiPad Pro (10.5-inch) または iPad Pro 12.9-inch (第 2 世代) では、ディスプレイの最大フレームレートを 1 秒あたり 60 フレームに設定可能になった。「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」の順に選択し、「フレームレートを制限」をオンにすることで対応できる。通常は30フレームであるから、3Dゲームなどでは威力を発揮するのではないか…。秒間30フレームと60フレームの差は格段に違う。


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[ 2018年03月31日 10:07 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(1)
ベータ
"ベータ”というのは、技術試験の意味でベータなのか。
商業試験の意味でベータなのか。
電池の状態の計測データは、電圧と出入りした電流の積算、
これらの計測値と真の電池劣化度に相関が取れるのか疑問だ。
ベータ版でユーザの経験情報を収集してベータ版の修正を
かけるのでしょうか。
[ 2018/03/31 23:34 ] [ 編集 ]
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