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日本学者が見た韓国経済の異常兆候

今月27日、5年ぶりに韓国を訪れた日本の青島矢一・一橋大学教授(52)には驚いたことがある。コーヒーの値段だ。ソウルにあるカフェのメニューを撮影したほどだ。 「コーヒー1杯が4000~5000ウォン(約400~500円)だった。日本ではスターバックスでも同じようなメニューが3000ウォン(約300円)台だ。コーヒーはもちろん、ほとんどの生活物価が日本よりも10~30%は高い」。

28日、中央日報とのインタビューに応じた青島氏は「生活物価が非常に高くなった」とし「韓国の年3%経済成長率は日本と比べて低い数値ではないが、こんなにも体感景気が悪いと思わなかった」と述べた。 青島氏は韓国経済に現れている異常兆候を指摘した。「まず物価が高く、失業率も高い。だが平均的な賃金水準は低い」と述べた。青島氏はその原因を一つの単語に縮約した。両極化だ。 青島氏は「長期間のウォン安を通じて輸出企業には恩恵がもたらされたが、これによって輸入物価が高くなり物価が上昇したのではないかと考える」とし「輸出で稼いだ分が一部の高所得層だけを潤しながらも、全体賃金水準が上昇しなかったからではないか」と説明した。

ウォン安を土台にした輸出主導型経済がもたらした深刻な副作用だと青島氏は診断した。「物価が上昇したら通常は賃金も上昇するはずだが、経済学的に説明するのは難しい」とし「韓国は輸出主導型国家なので、国内の物価が上昇しても(世界の物価に連動して)国内賃金が上昇しない場合もある」と分析した。

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この部分が日本とは明らかに違う点だと青島氏は強調した。「日本は輸出市場と同じくらい内需市場の比重が高いうえ、景気低迷期を経て日本の物価は下がった」とし「似たような景気不振の状況でも物価は高止まりしたままの点が日本と韓国では違う」と述べた。青島氏は「当然、韓国の状況のほうが悪い」と付け加えた。 アベノミクスを足がかりに、日本経済が復活しているという判断のためだろうか。そうではない。青島氏は「日本経済が『失われた20年』から脱出したとは言えない。過去よりも景気が良くなったのは確かだが、円安政策や株価浮揚など日本政府の人為的テコ入れ策によるものだ」と述べた。
http://japanese.joins.com/

中央日報は、産業競争力でも、韓国は日本よりも危険だと指摘した。青島氏は「それでも日本は完成品の生産・組立から部品・素材まで産業階層が厚く形成されているが、背後産業の面で韓国は弱いのではないかと思う」とし「また、内需比重より輸出比重が過度に高いことも問題」と分析したと伝えている。 そもそも日本からの輸出で韓国で製造し、中国に輸出し、製品化する。この製造国と言う側面では、今では中国に大きく劣るわけで、日本が中国に技術指導を実施すれば、韓国は必要が無い。膨れ上がったサムスンだけでどうにかなる問題ではない。

産業構造が日本の下請けでは論外となる。土台技術が日本であるが故に、大企業は今もなお日本の中小企業技術を当てにし、日本で企業選択を実施している。自国の中小企業は一向に育たないのでは無理だろう。現行の貿易依存と産業構造からの脱皮として、本来成長戦略環境が必要なのだが、韓国政府は税金のバラマキ対応の実施しかできていない。これでは日本と比較云々と言うレベルではない。

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[ 2018年05月30日 09:17 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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