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食品・生活用品業界でコピー横行、韓国産業全体に被害与える恐れも

「当社が先に発売した。類似商品が後から登場した」(LG生活健康)
「当社の発売時期は後だが、真似はしていない。独自開発した商品だ」(愛敬産業)
練り歯磨き業界1-2位のLG生活健康(シェア40%)と愛敬産業(同20%)が最近、4週間の差で発売したヒマラヤ岩塩商品をめぐり、神経戦を展開している。口腔内の健康に良いとされるヒマラヤ岩塩を配合した商品コンセプトだけでなく、パッケージデザインも酷似しているからだ。両社はどちらがどちらのコンセプトを真似たのかを社内・社外的に追跡する一方、法的紛争に備え、大手法律事務所の助言も受けている。

LG生活健康は3月7日、「ヒマラヤピンクソルト入り練り歯磨き」を発売した。それに先立ち、1月23日には食品医薬品安全処(食薬処)から許可を取得した。4週間後の4月2日、愛敬産業が「2080ピュアマウンテンソルト」を発売したことで、対立が生じた。愛敬産業は2月8日に食薬処の許可を取得した。両製品はパッケージも似ている。ヒマラヤの山並みが描かれているだけでなく、機能によって水色とピンク色の2種類があるのも同じだ。 これについてLG生活健康は「あまりに似た商品が発売され、コンセプト企画案やパッケージデザインが流出した経緯はないか社内で調べている」と説明した。愛敬産業は「食薬処に許可申請書を提出する以前から商品コンセプトとパッケージを開発していた」と主張した。

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ただ、価格だけは異なる。練り歯磨き100グラム当たりの価格はLG生活健康が54.5ウォン(約5円60銭)、愛敬産業は21.9ウォンだ。業界関係者は「類似製品が発売された直後に攻撃合戦に陥るのは珍しい。ヒマラヤソルト入りの練り歯磨きは既にブルガリア、米国などで市販されている」と話した。 商品のコピーは食品、生活用品業界では長年の慣行と化している。業界関係者は「ある商品が人気を集めると、すぐに我も我もとコピーし、『MeToo』商品を発売することに特に罪の意識がない。素早くコピーし、ワンシーズン商売できればよいと考える」と話した。ヘテ製菓のハニーバターチップが人気になると、類似商品が40種類以上登場したのが代表例だ。
http://www.chosunonline.com/

朝鮮日報は、商品のコピーは食品、生活用品業界では長年の慣行と化しており、業界関係者は「ある商品が人気を集めると、すぐに我も我もとコピーし、『MeToo』商品を発売することに特に罪の意識がないという。素早くコピーし、ワンシーズン商売できればよいと考える」とした。ヘテ製菓のハニーバターチップが人気になると、類似商品が40種類以上登場したのが代表例だと報じている。

韓国製造業においても、土台は日本技術であり、技術伝授が終わるとパクリを実施する。食品関連でも同様だ。罪の意識は無い。売れれば成功とするわけで、これでは成長戦略はパクリ合戦となる。だが、技術限界点の今では、新技術が求められパクれない状態と化しているが…。


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[ 2018年06月07日 08:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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