サムスン製スマホ、世界首位から転落の危機
中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ)の社長が「来年10-12月期にもサムスン電子に追い付き、スマートフォン業界1位になる」と宣言した。今年4-6月期には華為が初めてアップルを上回り、世界のスマートフォン販売台数で2位に浮上した。その直後の発言だ。スマートフォンは韓国が世界首位を維持するわずかな主力産業の一つだ。2011年以降、8年連続で守ってきたサムスンの首位の座が危うくなった。数年前まで安物のコピー商品というイメージだった中国メーカーだが、今年4-6月期には世界のトップ5に華為を含む3社が入った。
中国メーカー3社の合計シェアは30%を超え、サムスンの21%を大きく上回る。中国メーカーの素早い革新が中国政府の支援政策と化学反応を起こし、短期間でスマートフォンの崛起(くっき)を成し遂げた。
一方、2013年に20%に達していたサムスンの中国市場でのシェアは、今年4-6月期には0.8%にまで低下した。世界的にはシェア首位を守っているが、低下が続いている。スマートフォンを含むサムスン電子IT・モバイル部門の4-6月期の営業利益は前年同期を35%下回った。サムスンはアップルとも事情が異なる。アップルの4-6月期の販売台数は1%増にとどまったが、売上高は20%増加した。ブランド価値がそれだけ高いからだ。アップルの株式時価総額は米企業で初めて1兆ドルを突破した。ブランドで圧倒されるサムスンのギャラクシーはもはや革新を主導できずにいる。さらに、文在寅(ムン・ジェイン)政権によって、積弊清算の対象にもされている。サムスンは内外で四面楚歌だ。
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半導体を除けば、韓国経済を支える主力産業はこれといってない。人工知能(AI)、自動運転車といった第4次産業革命の分野で中国などに押され、ますます差を広げられている。中国は近く半導体も大量生産を始める。暗雲が近づいている。
http://www.chosunonline.com/
IDCの報告書によると、Huaweiは2018年第2四半期に5420万台のスマートフォンを出荷し、世界市場シェアは同社にとって過去最高の15.8%に達した。 サムスンは世界スマートフォン市場でライバルに大きな差を付けて首位を維持しているが、Huaweiの第2四半期の出荷台数はAppleを上回った。Appleがスマートフォン市場の四半期シェアで3位以下になったのは、この8年間で初めてとなる。サムスンは第2四半期に7510万台を出荷し、20.9%の市場シェアを獲得した一方、Appleは4130万台を出荷し、12.1%の市場シェアを獲得したが、2018年第3四半期以降、上位の順位は変動し続ける可能性が高い。
中国メーカー3社の合計シェアは30%を超え、サムスンの21%を大きく上回る。中国メーカーの素早い革新が中国政府の支援政策と化学反応を起こし、短期間でスマートフォンの崛起(くっき)を成し遂げた。
一方、2013年に20%に達していたサムスンの中国市場でのシェアは、今年4-6月期には0.8%にまで低下した。世界的にはシェア首位を守っているが、低下が続いている。スマートフォンを含むサムスン電子IT・モバイル部門の4-6月期の営業利益は前年同期を35%下回った。サムスンはアップルとも事情が異なる。アップルの4-6月期の販売台数は1%増にとどまったが、売上高は20%増加した。ブランド価値がそれだけ高いからだ。アップルの株式時価総額は米企業で初めて1兆ドルを突破した。ブランドで圧倒されるサムスンのギャラクシーはもはや革新を主導できずにいる。さらに、文在寅(ムン・ジェイン)政権によって、積弊清算の対象にもされている。サムスンは内外で四面楚歌だ。
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連絡先 monma@asahinet.jp
サムスンは低価格スマホ市場で中国勢と台数勝負にでるのか。
朝鮮日報は勝負にでろと煽っているが。
ファーウェイのスマホの半導体は、HiSiliconという
子会社に作らせた自社製が大半で、まだ作れない
通信用とメモリを外から買っている。メモリは
サムスン、ハイニックス、東芝が見える。
次はメモリを中国製に置き換える。