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日本食品を最も輸入しているのは13年連続で香港

新浪財経は25日、「香港が13年連続で日本食品の最大の輸入地になっている」と報じ、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

記事は、日本の農林水産省のデータを基に、日本が輸出する農産品・食品のおよそ4分の1を香港が輸入しているとし、17年まで13年連続で最多であると伝えた。また、今年7月までの香港への輸出額が前年比17%増の1126億円に達し、2番目に多い中国本土(760億円)を大きく上回っていることを紹介。日本のメディアが、「富裕層に真珠が人気であることと、高級中国料理に使われるナマコの輸出額が大きい」と伝えていることにも触れた。

一方、この話題について中国のネット上で最も賛同を得たコメントは、「香港の人口はたった700万人。そんなに多くの食品は消費できない。これらの食品のほとんどは香港を経由して中国に密輸される」というもので、他にも「巡り巡って、最終的に中国本土で消費される」など同様のコメントが多く見られる。 その他、「日本産の品質は折り紙付きだから」「安全な所から輸入するのは当然」「日系のスーパーは種類も豊富で新鮮、品質の保証もあるから客が殺到する。値段は高いから中流階級以上向けだけど」など、日本産の質の高さに言及するコメントも複数寄せられている。
https://www.recordchina.co.jp/

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2015年を例に掲げると、2015年の日本の農林水産物・食品の輸出品目別では、加工食品、畜産品、青果物などを含む農産物が前年比24.1%増の4,431億円、丸太、製材、合板などを含む林産物が24.7%増の263億円、水産調製品を含む水産物が18.0%増の2,757億円となる。地域別にみると、アジアが5,475億円で全体の73.5%を占める。次いで、北米が1,168億円で15.7%を、欧州が467億円で6.3%を占めた。個別の国・地域別にみると、1位は香港で33.5%増の1,794億円で全体の24.1%を占める。

日本政府は2020年までに日本産の農林水産物・食品の輸出額を1兆円とする目標を掲げ、さまざまな政策を打ち出している。その中でジェトロ香港事務所は2015年、食品総合見本市への出展や食品輸出商談会の開催などBtoBをメーンにしたマッチングの場を提供している。主なものとしては、日本産農水産物・食品輸出商談会の開催(2015年2月5日)、真珠などの見本市「香港国際ダイヤモンド、宝石&パールショー」へのジャパンパビリオンの出展(2015年3月2~6日)、食品総合見本市「美食博覧(Food Expo)」および茶の総合見本市「国際茶展(International Tea Fair)」におけるジャパンパビリオンの出展(2015年8月13~15日)が挙げられる。

香港の輸入卸業者は「2015年に日本産食品の輸入量が増えたのは、円安も大きな要因だ」と話す。円安を契機に他国産品から日本産品に切り替えたバイヤーも見受けられる。しかし、足元では円高が進んでおり、今後は仮に為替の変動があっても安定した輸出拡大の体制整備も重要となるとした。 バイヤーとの結び付きの強化や消費者へのPR拡大など、各取り組みを引き続き効果的に実施することが必要だ。また、オールジャパンによる取り組みも一層推進していくことが重要としている。


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[ 2018年09月26日 08:11 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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