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テスラ「モデル3」が衝突安全性で最高評価、それでも安心できない理由

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)の衝突安全性テストで、テスラの「モデル3」がすべてのカテゴリーで最高点を獲得した。NHSTAは交通事故による死者を減らすことを目的とした組織である。そのテストによって5つ星の安全性評価を得たことは、テスラにとって朗報だろう。

テスラは最高経営責任者(CEO)の不用意なツイートが引き起こした問題をめぐって司法省による捜査が続く一方で、幹部社員の流出にも歯止めがかかっていない。ブルームバーグは先日、今度はサプライチェーン管理担当副社長のリアム・オコナーが辞職したと報じている。今回の評価が驚くべきニュースかというと、そうでもない。テスラ車には当然のごとくエンジンルームは不要で、つまりフロント部分がすべてつぶれても危険はないからだ。同時に、地面からわずか数インチのところに非常に重いバッテリーがあって重心を支えているため、横転の可能性も低い。テスラのクルマは実際に安全性の高さで知られている。2013年には「モデルS」があまりに頑丈だったために、試験装置が壊れてしまったこともあった。

こうしたテストは衝突が起きた場合の安全性を調べるためのものだが、テクノロジーのおかげで最近では衝突そのものを避けることがより容易になっている。このため、NHTSAとIIHSは自動ブレーキなどの「予防安全システム」についても評価を下すようになった。そして、テスラ車はこの分野でも印象的な成績を収めている。

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一方、安全面での懸念が消えないのは半自動運転機能の「オートパイロット」だ。走行レーンの維持および他車との車間距離を保つ機能を備えたこの運転支援システムについては、その名称も一因となり、ドライヴァーが実際の性能を誤解しているとの批判がある。確かに今年だけで、すでに3件のオートパイロット絡みの事故が起きている。この機能をオンにして走行していたモデルSが、停止していた消防車に猛スピードで突っ込んだ。これとは別に、3月にはオートパイロットモードでカリフォルニア州の高速道路を走行していた「モデルX」が中央分離帯に衝突し、ドライヴァーが死亡する事故が起きている。
http://news.livedoor.com/

自動運転技術は、車の設置されたセンサーのみならず、人口衛星からのリアルタイムで送られてくる高解像度データーの分析が不可欠となる。車の周辺状況を把握し、対応する技術が重要となる。そもそも人間よりも判断が早く、確実に稼動するわけで、現行の間違った運転での事故へ減る。その一方で、電子回路だけに、回路暴走時の対応は難しい。とは言え確実に人間が運転するよりはよくなるが、より運転する楽しみをどうするかが今後大きな壁となりそうだが…。


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[ 2018年09月26日 09:24 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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