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米利上げ、選択迫られる韓銀

米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、金融政策を話し合う連邦公開市場委員会で、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年1.75-2.00%から年2.00-2.25%に引き上げた。市場では年内に1回の追加利上げがあるとみている。 これを受け、韓国銀行は対応に苦慮している。米国が利上げを実施すれば、ドル資金が流出するリスクが高まるが、それに対応するために韓国も追随利上げに踏み切れば、景気がさらに低迷し、家計債務リスクが高まるなど後遺症が懸念されるからだ。

新興国と先進国に挟まれた韓国は対応が難しい。韓国は昨年11月に6年5カ月ぶりに政策金利を引き上げ、他の新興国に先駆け、米国の利上げの動きに同調した。しかし、その後は金利を10カ月にわたり凍結している。

住宅価格安定のために資金供給を引き締めるべきだという意見がある一方、米中の貿易紛争、韓国国内での雇用への影響など金融緩和を行うべき要因も混在しており、韓銀は7月から利上げの根拠を固めるような行動を取ってきた。7月の韓銀金融通貨委員会では委員7人のうち1人が利上げを求める少数意見を出し、実務担当者は「政府が統制する管理物価を除けば、消費者物価上昇率が目標値に近づいている」との報告書を提出した。

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ところが、李洛淵(イ・ナギョン)首相が最近、利上げ問題に関連し、「深刻に考えるべき状況になった」と言及するなど、住宅価格急騰に対する「韓銀責任論」が浮上し、利上げへの動きが停滞した。仮に韓銀が10月に利上げを行えば、「外圧に屈した」という批判を免れない。このため、10月は金利を据え置き、11月に利上げが実施されるとの観測が強まっている。
http://www.chosunonline.com/

金利が低い国と金利が高い国では、短期資金・投機資金は、金利が低い国から金利が高い国に流れる。自国通貨の為替相場は通貨安になり、輸出競争力が高まる。韓国のように輸出の比率がGDPの4割の国だと、自国通貨安に振れやすい。米韓金利差が開き、韓国ウォンの価値が下落すれば、輸出競争力が高まる。一方で、韓国が常に外貨流出リスクにあり、米国が利上げに入っているならば、韓国が突発的な通貨危機に襲われる確率が高まる。その防衛策で、いち早く対応できるのが、「利上げ」となる。

韓国の中央銀行となる韓国銀行は、高金利をエサに、世界中から韓国に資金が向かう。結果、市場でウォンが買われ、ドルが売られる。当然、ウォン高になり通貨は安定する。ところが、2017年9月末時点で、借入金の総額は1554兆ウォン、うち短期借入金が374兆ウォンに達しており、韓国銀行が利上げをすれば、これらの個人債務者が債務負担が増大する。と同時に、ウォン高は、輸出競争力に大きな打撃を受けることになる。企業の成長戦略に乏しく、家計負債増加に苦しむ韓国では、どちらにしても身動きが取れないことになる。

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[ 2018年09月27日 09:09 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
利上げに踏み出ると思いますよ。あれだけ大好きな反日をせずに経済関連では利益を引き出せるようにしている。家計負債が増加しようがかまわないでしょう。
[ 2018/09/27 09:35 ] [ 編集 ]
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