米株式市場の暴落で中国株式市場も暴落?
2018年10月11日、中国の動画アプリ・梨視頻の微博(ウェイボー)アカウントは中国の株式市場でも株価が大幅に下落したと伝えた。 動画では、米国株式市場が暴落した影響を受け、中国の株式市場ではA株が暴落し、上海総合指数の終値は5.22%安の2583ポイントとなったと紹介。深セン総合指数も6.07%安の7524ポイントとなった。いずれの市場でも1000以上の銘柄がストップ安となったという。また、創業板指数(ChiNext Board Index)でも6.3%安の1261ポイントとなったことも伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「いずれにしても米国の株価上昇の影響は全然受けない」「なぜ米国株式市場が上昇している時は影響がないんだろう」「暴落という単語にはもはや何の新鮮味も感じないよ」などのコメントが寄せられた。 しかし、「なにが暴落だ。小幅な調整じゃないか」「これは調整というべきで、暴落というべきではない」「我々の場合、今日も正常な波で、わずかに5.22%下げたというべき」「慌てるな。経済は安定している。自信は黄金より重要だ」などの意見もあった。これは否定的なコメントはすぐ削除されてしまうため、政府の考えを代弁することで皮肉を述べていると思われる。
ほかにも、「物価もガソリン代も住宅価格も上がり続け、株価は下がり続ける。給料はわずかに上がるだけだが庶民は落ち着いた暮らしをし、ニュースでは平和と中国の夢を語り続ける」というユーザーもいた。
https://www.recordchina.co.jp/
スポンサードリンク
米国にとって、中国は最大の貿易相手国(第2位はカナダ、第3位はメキシコ、第4位は日本)である。また、中国にとっても、米国は最大の貿易相手国(第2位は日本、第3位は韓国)である。米中貿易総額は、米国の貿易総額の16.3%を、中国の貿易総額の14.3%を占める。米国の貿易総額に占める対中貿易総額の割合は年々高まっている。近年の米中経済関係における関心の一つは、米国の対中貿易赤字(2017年は3,757億ドルで赤字額は2016年より283億ドル増加。米国の貿易赤字の46.3%を占める。)。
2017年の米国の対中直接投資額は31.3億ドルで、中国にとって第4位の投資国(第1位はシンガポール、第2位は韓国、第3位は日本)。世界の対中直接投資の2.4%を占める。2016年の中国の対米直接投資額は103.4億ドル(世界の対米直接投資の2.3%を占める)で、米国にとって第10位の投資国であるが、その額は増加傾向にある。さらに、中国は世界最大の外貨保有国(中国は3.1兆ドル。第2位は日本で1.2兆ドル。米国は第5位で4,059億ドル(いずれも2016年。世界銀行)。】2017年の米国債の海外引受分に占める中国の割合は中国が第1位(18.9%)。日本は第2位で16.9%(米国財務省)。
この様な米中関係であるから、どちらかが低迷すれば両方に響くわけで、両大国は慮国の因果関係で成長しているといえる。従って、株価も投資家から見れば同調する。トランプ大統領の自国貿易赤字の解消政策で貿易戦争となり、今では為替戦争に変わりつつあるが、これは両国にとって良いことではない。本来外交で実施すべきことが、特に米国は上から目線であり、中国は米国にとって変わろうとする目論見がある。両国の考えが、単に貿易だけ見て、自国防衛に走れば、世界市場大国のにらみ合いに関連諸国は打撃を受けるわけで、何とも困った問題となる。
これに対し、中国のネットユーザーから「いずれにしても米国の株価上昇の影響は全然受けない」「なぜ米国株式市場が上昇している時は影響がないんだろう」「暴落という単語にはもはや何の新鮮味も感じないよ」などのコメントが寄せられた。 しかし、「なにが暴落だ。小幅な調整じゃないか」「これは調整というべきで、暴落というべきではない」「我々の場合、今日も正常な波で、わずかに5.22%下げたというべき」「慌てるな。経済は安定している。自信は黄金より重要だ」などの意見もあった。これは否定的なコメントはすぐ削除されてしまうため、政府の考えを代弁することで皮肉を述べていると思われる。
ほかにも、「物価もガソリン代も住宅価格も上がり続け、株価は下がり続ける。給料はわずかに上がるだけだが庶民は落ち着いた暮らしをし、ニュースでは平和と中国の夢を語り続ける」というユーザーもいた。
https://www.recordchina.co.jp/
スポンサードリンク
米国にとって、中国は最大の貿易相手国(第2位はカナダ、第3位はメキシコ、第4位は日本)である。また、中国にとっても、米国は最大の貿易相手国(第2位は日本、第3位は韓国)である。米中貿易総額は、米国の貿易総額の16.3%を、中国の貿易総額の14.3%を占める。米国の貿易総額に占める対中貿易総額の割合は年々高まっている。近年の米中経済関係における関心の一つは、米国の対中貿易赤字(2017年は3,757億ドルで赤字額は2016年より283億ドル増加。米国の貿易赤字の46.3%を占める。)。
2017年の米国の対中直接投資額は31.3億ドルで、中国にとって第4位の投資国(第1位はシンガポール、第2位は韓国、第3位は日本)。世界の対中直接投資の2.4%を占める。2016年の中国の対米直接投資額は103.4億ドル(世界の対米直接投資の2.3%を占める)で、米国にとって第10位の投資国であるが、その額は増加傾向にある。さらに、中国は世界最大の外貨保有国(中国は3.1兆ドル。第2位は日本で1.2兆ドル。米国は第5位で4,059億ドル(いずれも2016年。世界銀行)。】2017年の米国債の海外引受分に占める中国の割合は中国が第1位(18.9%)。日本は第2位で16.9%(米国財務省)。
この様な米中関係であるから、どちらかが低迷すれば両方に響くわけで、両大国は慮国の因果関係で成長しているといえる。従って、株価も投資家から見れば同調する。トランプ大統領の自国貿易赤字の解消政策で貿易戦争となり、今では為替戦争に変わりつつあるが、これは両国にとって良いことではない。本来外交で実施すべきことが、特に米国は上から目線であり、中国は米国にとって変わろうとする目論見がある。両国の考えが、単に貿易だけ見て、自国防衛に走れば、世界市場大国のにらみ合いに関連諸国は打撃を受けるわけで、何とも困った問題となる。
≪ 米株価急落は利上げが原因?…的外れなトランプの弊害 | HOME | 化粧品は韓国より日本?中国人観光客の好みに変化 ≫
コメントの投稿
トラックバック
≪ 米株価急落は利上げが原因?…的外れなトランプの弊害 | HOME | 化粧品は韓国より日本?中国人観光客の好みに変化 ≫
ブログランキング
最新コメント
- ななし:韓国経済「輸出に前向きな見通し」…中国経済減速がリスク (04/20)
- ななし:「5年間に38万人採用」約束はどこへ…韓国雇用市場に寒波 (04/18)
- ななし:韓国中銀総裁 G20財務相・中銀総裁会議出席へ=IMF会合にも (04/16)
- :韓国中銀総裁 G20財務相・中銀総裁会議出席へ=IMF会合にも (04/16)
- ななし:韓国中銀総裁 G20財務相・中銀総裁会議出席へ=IMF会合にも (04/16)
- :韓国中銀総裁 G20財務相・中銀総裁会議出席へ=IMF会合にも (04/16)
- :TSMCの工場誘致で日本の半導体産業が復活するはずはない (04/14)
- ななし:TSMCの工場誘致で日本の半導体産業が復活するはずはない (04/14)
- :韓国の半導体輸出、1年間に50%増加も…潜在成長率は依然2%台 (04/13)
- :米国「世界のどこで何が起きても我々と共に」…日本との同盟の「格上げ」を強調 (04/13)
リンク
- ハンギョレ新聞
- 中央日報
- 朝鮮日報
- 聯合ニュース
- 人民網
- サーチナ
- Record China
- 東洋経済
- 経済ニュース - Yahoo!ニュース
- サーチナニュース ビジネス
- 経済ニュース - エキサイトニュース
- 経済ニュース News i - TBSの動画ニュースサイト
- 経済 - 毎日jp(毎日新聞)
- 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- 政治 - 国内ニュース - Yahoo!ニュース
- 政治 - MSN産経ニュース
- 政治 - エキサイトニュース
- ZAKZAK (政治・社会)
- YouTube 高橋洋一チャンネル
- 中田敦彦のYouTube大学
- YouTube 堀江貴文 ホリエモン
- YouTube JAPAN 日本の凄いニュース
- YouTube トヨタイムズ
- 管理画面
カテゴリ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp