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米国と中国は「新冷戦」へ。一番の被害者“韓国”を襲うダブルハリケーン

米国は中国との全面対決に入っており、例えば矯正施設でウイグル族が弾圧されていることを批判したり、南シナ海における「航行の自由」作戦を積極的に実施したりするなどを宣言して、もはや人権や安全保障などといった分野にも米中対立が及んできた。

もう米中貿易戦争というよりは「新冷戦」といってもいい状況だ。米国と中国が世界の覇権を巡って互いに対立する。いまだに中国は時代遅れの帝国主義を振りかざしているが、米国はそれを止めるにはもう時間があまり残されていないという判断なのだろう。トランプ大統領が率先してというよりは、アメリカ議会が積極的に動いている。中国は、トランプ大統領が中間選挙で負けて退けば、状況は好転するかもしれないと思って影で工作しているのだろう。しかし、アメリカ議会がやる気を出している以上、次の大統領も中国に甘いとは限らない。さらに他国のことなので、さすがにどうなるかはわからない状況だ。まあ、私はトランプ大統領が再選されると思うが、決めるのは米国の国民だ。

1つは、中国の工場で造られたマザーボードに、情報窃取を目的とした超小型マイクロチップが秘密裏に組み込まれていたこと。もう1つは、毒薬条項(ポインズンピル)である。米政府内の匿名の取材対象者らを含む17の様々な情報源からもたらされた。ブルームバーグの記者らは、マイクロチップが取りつけられたサーバについて、アップルやアマゾンを含む少なくとも30社の大企業に納入されていたと主張している。

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さらに、ロス米商務長官は5日、新たな米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に盛り込まれた中国との貿易協定締結を阻止する「毒薬条項(ポイズンピル)」について、米国が今後締結を見込む日本や欧州連合(EU)などとの貿易協定にも取り入れる可能性があるとの認識を示した。現在はちょうど米韓FTA再交渉を行っている最中である。仮にこの毒薬条項が入るなら、中国との貿易協定は今後、解消するしかなくなる。

何かが急に起こるわけでないが、米国の長期的な中国封じを韓国が受け入れるのは非常に難しいだろう。なぜなら韓国は、米中の両国に対して貿易黒字を出している国だからである。韓国の主な取引先は中国、米国、日本である。中国への依存度は26%と非常に高い。そう簡単に縁を切れるような数字ではない
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激化する米国と中国の貿易紛争で最大の被害者は韓国など小規模開放経済国家になる。小規模開放経済国家は世界供給チェーンのあちこちと関連している。他国から輸入してきた原材料および部品を使って自国で新しい製品を生産した後、また輸出する構造だ。しかし保護貿易主義が強まるほど輸入コストは上がって輸出需要は減少し、大きな打撃を受けるしかない。世界貿易機関(WTO)によると、輸出全体のうち世界サプライチェーンと関連する比率が最も大きい国は台湾(67.6%)。次いでハンガリー(65.1%)、チェコ(64.7%)、韓国(62.1%)、シンガポール(61.6%)、マレーシア(60.4%)、アイルランド(59.2%)の順。


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[ 2018年10月17日 08:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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