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韓国経済はどこへ向かう?…成長率低下の中、投資も雇用も低迷予想

2018年10月18日、韓国・ブリッジ経済によると、韓国銀行が今年と来年の成長率の見通しを2.7%に引き下げた。これは最近6年で最も低い数字であるため、韓国では今後の経済に対する懸念が高まっているという。

韓国銀行は同日発表した「2018~2019経済見通し」で、今年と来年の韓国経済の見通しを7月時点よりそれぞれ0.2ポイントと0.1ポイント引き下げた。韓国銀行のイ・ジュヨル総裁は同日の会見で、これまで言及してきた「堅実な成長」の代わりに「潜在成長率の水準を大きく外れない成長の勢い」との表現で評価したという。これについて、記事は「事実上韓国経済が2%台後半の長期低成長傾向に入っていることを否定しなかった」と説明している。

また、イ総裁は「輸出や消費が良好な流れをみせる」と予想しつつも投資部門の低迷を懸念したという。韓国銀行も同日の見通しで、1.2%増と予想していた設備投資の増加率をマイナス0.3%に修正した。さらに、韓国銀行が最も懸念を示したのは就業者数の増加規模。今年1月には30万人と予想していたが、4月には26万人、7月には18万人、今回は9万人にまで引き下げた。これは、世界金融危機真っ只中の2009年(8万7000人)以降最も少ない数字だという。

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これについて、韓国のネットユーザーからは「朴槿恵(パク・クネ)前大統領を超える大統領はいないと思っていた」「文在寅(ムン・ジェイン)政権は1%台を達成する気がする」「1年で国をどん底に落とせるということに驚き」「大統領は北朝鮮のことばかり。国がこんな状態なのに平和を実現できるわけない」「世界の経済が超好況なのだから、小学生が大統領をしても3%は成長できるはず」「これでも最大限楽観的にみた数字。最大が2.7%なら、体感はマイナス」「お隣の日本の主要ニュースはノーベル賞受賞、雇用好況による人材難など。一方韓国は北朝鮮と経済破綻の話ばかり」など、政権批判をはじめとする悲観的な声が相次いで寄せられている。
https://www.recordchina.co.jp/

韓国経済が全方向で悪化している。輸出、投資、消費、雇用など例外がない。毎日発表される経済指標ごとに後退している。。OECD25カ国中唯一韓国企業だけが景気悪化を予想している。今後の景気を計る先行指数循環変動値が下落傾向のため下半期に急激な景気低迷がくるという警告まで出ている。景気が悪化する兆しが見えると先に動くのが株価と為替相場となる。外国人投資家は売り攻勢をかけている。世界が好況局面なのに韓国だけで警告音が大きくなっている。先進国では果敢な規制廃止と労働改革、減税などで活力を取り戻している。日本のアベノミクスの改革ドライブなどがそうした事例といえる。


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[ 2018年10月20日 08:08 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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