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韓国産業を復活させる「15の技術」発表

2018年10月19日、韓国・中央日報によると、韓国工学翰林(ハンリム)院が、今年の韓国産業を引っ張ってきた「2018年度産業技術成果15選」を選定し、発表した。 記事によると、18日に発表された同ランキングは、技術の創造性や独自性、採用された製品の市場貢献度、社会的波及効果や貢献度などを基準に選定された。同院は「韓国の主力産業の高度化と素材・部品の競争力強化部門の技術革新が目立った」と説明したという。

「次世代プレミアム10ナノ級DRAM技術」(サムスン電子)、「超高解像度8 OLEDディスプレイ技術」(LGディスプレイ)、「NEXO燃料電池車」(現代自動車)、「LNG輸送船用蒸発ガス完全再液化工程技術」(大宇造船海洋)、「エアコン用下部圧縮スクロール圧縮機設計技術」(LG電子)、「AI基盤の溶融亜鉛メッキ鋼板メッキ付着量制御技術」(ポスコ)は、それぞれメモリー・ディスプレイや自動車、造船、白物家電、鉄鋼などかつての競争力を失いつつある国内主力産業で海外企業との技術格差を広げ、事業の力量確保に寄与した点が認められたという。

この結果を受け、同院のクォン・オギョン会長は「今回選定した産業技術性と15の技術は、グローバル競争が激化し景気低迷への懸念が高まっている時に、韓国産業の競争力跳躍の呼び水になるものと期待している」と話している。

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東京港区にあるソニー本社2階の展示館「ソニースクエア」に入ると、犬型ロボット「aibo」が客を迎えた。別の作業室では動作感知センサーを利用し、ペンやパソコンなしに手の動きで建物・自動車を設計できる。ソニーの関係者は「未来のスマートホームに関するソニーの提案」とし「ソニーならではの文化・ブランドに新しい技術力・デザインを加え、顧客が戻っている」とした。

2009年に巨額の営業赤字、2010年に大規模リコールを経験したトヨタは、生産性・品質向上など基本を見直して危機を克服した。トヨタの昨年のグローバル新車販売台数は前年比2.1%増の1038万6000台と、過去最多をまた更新した。このほか新しい概念のゲームコンソール「Switch」を発売した任天堂、技術力を組み合わせて多様な高機能性新素材を開発した東レ、価格を抑えて新素材で勝負したユニクロなど成功事例が続いている。

韓国で15の技術が合っても、その技術の付加価値部分が自社でなければ無理となる。又いつまでも既存技術だけに頼るのでは先が見えている。


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[ 2018年10月23日 08:40 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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