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韓国企業の10社に2社は「ゾンビ企業」

韓国銀行が31日発表した「2017年企業経営分析によると、韓国経済の「半導体偏重」減少がますます深刻化していることが分かった。また、韓国企業の10社に2社が借入金の利払いさえ収益で賄えない「ゾンビ企業」であることが判明した。金融機関以外の営利法人65万5524社の財務諸表を分析した結果だ。

半導体輸出の急増と原油価格上昇による石油化学製品の輸出単価上昇などで、昨年の企業全体の売上高は9.2%増となり、2011年(12.2%増)以来の高い伸びを記録した。16年(2.6%増)に比べると、6.6ポイントも高い伸びだった。売上高に占める営業利益率も関連統計を取り始めた2009年以降で最高となる6.1%を記録した。しかし、半導体が含まれる機械・電機電子業種の実績を除けば、営業利益率は5.1%にとどまる。

過去最高の営業利益率にもかかわらず、企業の10社に2社は収益で借入金の利払いを賄えない「ゾンビ企業」であることが分かった。昨年のインタレスト・カバレッジ・レシオが100%に満たなかった企業は20.3%だった。15年の21.1%に比べれば低いが、16年の20.2%に比べると上昇した。インタレスト・カバレッジ・レシオは営業利益を利払い費用で割った比率で、営業活動で稼いだ資金で金融コストを支払えているかを判断する指標となる。数値が100%を下回れば、収益で利払いも賄えないことを表す。
http://www.chosunonline.com/

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ゾンビ企業は韓国経済の体質を悪化させ、競争力を低下させる主な原因となる。米大手コンサルティング会社「アリックスパートナーズ」の分析によると、韓国のゾンビ企業の比率は14年10〜12月期は11%だったが、2016年4〜6月期は15%に増加した。米国のゾンビ企業の比率は5%、日本は2%に過ぎない。欧州・中東・アフリカ地域の平均も7%と、韓国の半分ほどの水準だ。経済低迷の韓国であるから、昨年から今年はもっと状況は悪化している。

アリックスパートナーズは「14年以降、韓国企業の不健全化のリスクは増加しており、特に第3四半期内に倒産するリスクが高い高危険群の比率が急増しており、ゾンビ企業の危機が韓国企業全体に転移する可能性がある」と指摘している。 また10大財閥の総売り上げを韓国のGDPと比較して70%というが、GDPは売り上げから労働対価、原材料対価などを除いた付加価値である。マスコミは、数字があるとその意味をわからずに使うが、「10大財閥が韓国のGDPの70%を占める」はその典型と言える。付加価値は売上高の2~3割程度であるので、「10大財閥が韓国のGDPの2割程度を占める」と言ったほうが適切だ。

そして韓国経済にとってむしろ気がかりなことは、韓国企業の「ゾンビ企業」化である。破綻した韓進海運が典型であるが、韓国企業は多くの負債を抱えており、利益が出ても借金の利息が払えない財閥大手企業が続出しはじめている。中小企業に至っては、さらに厳しくなる。

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[ 2018年11月01日 09:10 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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