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低迷する生産・消費・投資、韓国の景気は後退局面

韓国ではやや回復するかに見えた生産と消費が再び同時に不振となり、景気低迷の兆しがますます鮮明になった。6カ月連続で減少傾向だった設備投資は上向いたが、SKハイニックス清州工場の完成による一時的要因を考慮すると、実質的に生産、消費、投資がいずれも減少する「トリプル不振」に陥った。 韓国統計庁が31日発表した9月の産業活動動向によると、全産業の生産指数は106.6(季節調整済み、以下同)で、前月を1.3%下回り、2013年3月以来の5年半で最大の下落幅となった。自動車を中心として、鉱工業生産が伸び悩み、製造業の平均稼働率も前月を1.8ポイント低い73.9%にとどまった。

6-8月に3カ月連続で小幅な回復を示した消費も2.2%減少し、9カ月ぶりの大幅な減少となった。自動車など耐久消費財の販売が7.6%減少したことが決定打となった。自動車販売単独では12.4%減少し、個別消費税引き下げ効果は1カ月で消えた。6カ月連続でマイナスを記録してきた投資は前月比2.9%の増加に転じた。しかし、SKハイニックスによる大規模投資効果が大きかった。半導体設備を除く設備投資は8.9%減少した。運送設備投資は15.3%減少し、自動車産業の不振が生産、消費、投資の全てに影を落とした。建設投資も不振を免れず、建設会社の施工実績は前月比3.8%減、前年同月比で16.6%減となった。

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経済活動が低迷し、景気状況の指標は軒並み下落した。現在の景気状況を示す同行指数循環変動値は0.3ポイント低下し、4月から6カ月連続のマイナスだった。中東呼吸器症候群(MERS)やセウォル号事故、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備論争があった2015年11月から16年4月までの期間以来、最長のマイナスだ。同指標が6カ月連続で下落すると、景気が後退局面に入ったと見なされる。
http://www.chosunonline.com/

個人的には製造企業の過剰在庫がどのくらいなのかが気になる。もともと財閥大手企業は大量受注によるコスト削減が主流となる。それだけに、在庫は莫大だろうと推測する。半導体在庫は2兆円を超えるといわれる。一方、現代自の自動車在庫も数か月分に上る。売れなければ半導体は廃棄になり、自動車は利益なしで、政府を通じて他国へ無償提供するほうが、宣伝にもなり廃棄金額がいらない。と同時に、ニュース的には良い効果と言える。がしかし本来売れるべき車であるから、損失は莫大だ。

さらなる懸念は家計負債となる。家計負債は不動産だけではない。自動車ローン地獄を自国メディアは報じないが、実は自動車ローンで売れたことにしているケースは多分にある。一方でローンが払えずに返済不可となっている実態も多い。その数を計上していないので、韓国内では一人当たりで見れば、日本よりも年収に比べ高い車を維持していることになる。この実態はじきに大きなツケとなる。

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[ 2018年11月01日 09:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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