韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  日本経済 >  孫氏もメディアも「ファーウェイ問題」言及なし… 何とも異常なソフトバンク上場

孫氏もメディアも「ファーウェイ問題」言及なし… 何とも異常なソフトバンク上場

日経新聞は例によって「ソフトバンクIPO、投資家は高配当に注目」(10日付電子版)とはやし立てている。見出しでは「通信障害で冷や汗」とも付け足しているが、提携先の中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)問題には言及していない。 ソフトバンク株上場は実のところ、多くの個人投資家を巻き込むことや、その株価動向自体が米中貿易戦争で揺らぐ株式市場の根幹にも関わる。投資家一般に対して透明性と公正な情報提供を義務付ける金融商品取引法の趣旨からすれば、ソフトバンク上場問題はゴーン事件以上の重みがある。

日経記事によれば、売り出し価格は1500円で、公開日は19日で決まっており、市場から吸い上げる資金は最大2兆6000億円強で、1987年のNTT株新規公開を超え、過去最大となる。CMをみて「ソフトバンクを1株、今すぐにください」と店頭に駆け込む初心者が次々と訪れたというエピソードも紹介している。NTT株のときは、株式のイロハも知らない家庭の主婦などの間でフィーバーが起きたのだが、それ以上の騒ぎになりかねない。金額規模の大きさからみても、経済全体にも影響が出かねないし、公開後、暴落でもすれば社会問題にもなるだろう。

トランプ米政権はSBGのパートナー、ファーウェイに制裁を加え、日本を含む同盟国に対してファーウェイ、同じく中国共産党の支配下にあるとして通信機器大手、中興通訊(ZTE)の機器を使わないよう求めると同時に、2社と取引する外国企業に対しては制裁する構えだ。安倍晋三政権も政府調達からこの2社を排除する。

スポンサードリンク
SBGは米国で通信子会社スプリント、英国で半導体設計会社アームを傘下に置いている。しかも、ソフトバンクは第4世代(4G)の通信ネットワークの基地局の多くにファーウェイ製を採用している。トランプ政権から制裁を食らうようだと、グループ全体が根底から揺らぐことになる。そうなれば、グループの有利子負債13兆円が金融市場全体にのしかかる。孫正義会長兼社長は第5世代(5G)の通信ネットにはファーウェイ、ZTE製を採用しない決断を下したようだ。設置済みのファーウェイ機器はそのままだ。まさに前途多難である。
http://www.zakzak.co.jp/

19日、ついにソフトバンクが東証一部上場を果たす。この上場で、これまで国内最大だった1987年のNTT上場を上回り、2兆6,000億円を調達する。通信障害の原因は同社に機器を提供するエリクソンのミスだったと判明したものの、上場を控えるソフトバンクにとってはあまりにタイミングが悪かった。投資家の中には、キャンセルを検討する人も多くいたという。挙句に同社にさらなる追い打ちをかけたのが提携先であるファーウェイ排除を日米政府が発表したことだ。同社とファーウェイは、2015年から4.5G移動体通信技術「TDD+」の共同研究をはじめ、2017年にはロボットにおける5Gの活用に向けた実証実験に関する契約を締結している。また同社の一部通信設備には、ファーウェイの機器が採用されているほか、スマートフォンでも、ファーウェイ製品を販売している。

政府による携帯電話通信料引き下げ要求が強まる中、国内携帯大手は通信料を最大4割値下げする料金プランを相次ぎ打ち出す。結果、“ドル箱”だった携帯事業の収益悪化が懸念される。今回の通信障害はそうした状況下で起きた。SBGの孫正義会長兼社長は収益を改善するため、人工知能(AI)やRPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)の導入で国内通信事業の人員の「4割を今後2―3年で新規事業に配置転換」し、増益を続ける体制を堅持する意向を示すものの、こうした戦略の方向性に影響を与えるとみられる。

昔から上場しているのはソフトバンクグループは持株会社であり、今回上場するのは通信事業を行う子会社となる。ヤフーや中国のアリババ、イギリスの半導体会社アーム、さらには10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」に出資する巨大な投資会社である。ソフトバンクグループは、通信事業の一部を売却した資金を、新たな投資に振り分ける。今回売却されるのが、通信事業を行う「ソフトバンク株式会社」の株式となる。キャンセルが発生する中で、証券会社の営業員は這ってでも株を売らなければならない。ソフトバンクの上場は、嵐の中の船出となる。

関連記事

[ 2018年12月14日 09:32 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
月別アーカイブ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp