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韓国半導体依存リスク 利益の3分の1DRAM、価格下落予想も

韓国経済は半導体への過度な依存から脱却できず、先行きへの懸念が高まっている。半導体メモリーの価格が来年下落するとの見通しが半導体メーカーの株価の重しになっているほか、国内半導体産業の強化を目指す中国の規制当局が米韓半導体メーカーに対する独占禁止法絡みの調査を実施したことも不透明さを増している。韓国の輸出全体に占める半導体の割合は21%強、国内最大のサムスン電子の利益の3分の2は半導体事業だ。同社は民間最大の雇用主であり、売上高は韓国の国内総生産(GDP)の15%に相当する。株式市場も同社株価の影響を受けやすい。

民間シンクタンクの韓国経済研究院(KERI)のリー・サングホウ氏は屋台骨の「半導体輸出が崩れれば、韓国経済は激しい痛みを被る」とコメントした。同氏はこうした事態が必ず起こるとは言わないまでも、半導体輸出への依存が高まるのに伴い、これに替わる成長エンジンが喫緊に必要になるとみる。 造船業は依然として、韓国の重要な産業であるものの、中国との競争上、相対的な衰退は明らかだ。自動車も主要産業ながら、生産のかなりの部分が海外に向かっており、現代自動車などソウルに拠点を置く自動車メーカーは、為替変動で競争力が低下している。石油化学産業は原油価格による打撃を受け、鉄鋼会社は米国向け輸出の制限を受け入れざるを得ない状況だ。

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韓国の半導体メモリーの大部分が中国市場で組み立てられる電子機器に用いられ、米市場に出荷されていることを考えると、米中貿易摩擦は新たな大きな懸念材料だ。 また中長期的には、中国政府による自国の半導体メーカーへの積極投資と産業政策「中国製造2025」の推進が、韓国製半導体に戦略的リスクをもたらす。こうしたリスクについては、かねて中国が生産施設向けの精密機械の購入を増やしていることからもうかがえる。
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新分野への用途の広がりである。家電や生産機械の高度化、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)など、これまでと比較して半導体が使用される分野が急速に拡大している。また、自動運転の本格導入に向け、自動車の半導体搭載量が増加するとみられる。先行きは、スマートフォン需要が一巡する可能性があるものの、データセンター向けの需要が根強いほか、新用途への需要も力強さを増すため、世界の半導体需要は総じて順調な拡大が続く。

半導体産業のなかでも特定分野への集中度が高く、シリコンサイクルに翻弄されやすい点である。韓国・台湾ともに半導体輸出では品目に大きな偏りがある。まず、韓国では、メモリ半導体に大きく特化している。2015年半ばに供給過剰から在庫調整につながり、価格が下落したように、短期的に輸出を下押しするリスクとなる可能性がある。一方、台湾では、受託生産であるファウンドリに特化しており、約9割をシステムLSIなど非メモリ半導体が占めている。こうした生産形態に伴い、主要顧客である米中企業の生産在庫動向によって好不調が大きく左右される。このように、韓国・台湾の産業構造には、シリコンサイクルや外部環境に影響を受けやすい体質が残っている。

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[ 2018年12月15日 08:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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