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韓国SKハイニックス、半導体下降期に20兆ウォンの新工場着工

SK最高経営責任者の崔泰源(チェ・テウォン)会長が19日、京畿道利川(イチョン)「M16」起工式に姿を現した。M16とは、SKハイニックスが2020年10月の完工を目標に、20兆ウォン(約2兆円)を投資して京畿道利川(イチョン)に新しく建設するメモリー半導体設備ラインだ。 「半導体ピーク論」が出ている中、サムスン電子に次いでメモリー分野世界2位(市場シェア22.4%)企業を率いる企業のトップが送るメッセージに内外の関心が集中した。

崔会長は「SKハイニックスは厳しい時期を克服し、挫折の中で希望を守って成功をつかむ成長ストーリーを描いてきた」とし「今後も汗と努力を注いで新しい成長神話を築いてほしい」と述べた。2000年代の現代電子時代に深刻な不況の中で困難を乗り越えたハイニックスを激励すると同時に、半導体投資に直接関与していく意志を表したのだ。

この日の起工式には崔会長のほか、崔再源(チェ・ジェウォン)首席副会長、チョ・デシクSKスペックス追求協議会議長、朴星ウク(パク・ソンウク)スペックスICT委員長などSKの経営陣が出席した。しかし外部には行事を知らせなかった。崔会長が「ローキー(low key)」を選択した理由について、業界は「市場悪化の信号があちこちから聞こえるため」と分析した。

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半導体市場では「スーパーサイクル(長期好況)」が終わったことを表す指標が次々と出てきている。市場調査会社DRAMエクスチェンジによると、DRAM(4Gb)現物取引価格は7月の4ドルから11月には3.1ドルと、22.5%も急落した。この日午前に発表された米国半導体企業マイクロンの実績も市場にマイナスの信号として受け入れられた。マイクロンの9-11月の実績は79億1000万ドルと、市場の予想値(80億2000万ドル)を下回った。5月に9万7700ウォンまで上がったSKハイニックスの株価は19日、一時6万ウォンを割った。サムスン電子も4万ウォンを回復していない。インテルやマイクロンなど米国内の代表的な半導体企業16社の株価を集めたフィラデルフィア半導体指数は3月に最高値(1445.9)となった後、9カ月連続で下落している。
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世界の半導体市場の拡大ペースが鈍化する。主要半導体メーカーの見通しをまとめる世界半導体市場統計(WSTS)は、市場規模は2018年まで毎年2桁拡大するが、19年は4%増と3年ぶりの1桁成長にとどまる予測を発表した。ビッグデータの利用拡大などでデータを記録するメモリー半導体の需要は伸び続けるが、増産により価格が下がるとした。成長鈍化の主因はメモリー価格の下落だ。メモリーはスマートフォン(スマホ)やデータセンターのサーバーなどで利用が急増しており半導体全体の約3割を占める。

一方、メモリー以外の半導体には家電製品などに使うアナログ半導体や、自動運転などに不可欠のセンサーなどがある。少品種大量生産されるメモリーと違い、用途ごとに仕様を決めて多品種少量生産するその他の半導体は価格が変動しにくい。需要も緩やかな拡大が続くため、半導体全体の市場規模はメモリーの動向に大きな影響を受ける。すでに値下がりが継続している。メモリーの一種であるNAND型フラッシュメモリーは年初に比べて約2割安くなった。 ただ、価格低下でメモリー需要の拡大が加速rする可能性もある。NAND型は価格が下がった方がデータセンター向けの市場が拡大するわけで、さらに、中国のスマホメーカーが新機種でメモリー搭載容量を増やすことも考慮すると、価格は下がるが需要は伸びるという事になる。

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[ 2018年12月20日 15:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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