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成長する電気自動車市場で韓国企業にチャンス到来?

2019年1月28日、韓国・デジタルタイムズは「“電気自動車市場の成長に中国は供給過剰”…韓国企業にチャンス」と題する記事を報じた。

台湾の市場調査会社TrendForce傘下のEnergyTrendが発表した報告書によると、今年の世界電気車用バッテリー市場は155GWhで、昨年の95GWhに比べて63%増加するとみられる。特に中国は2018年の30GWhから今年は95GWhと80%近く増加する見通しという。しかし、中国はすでに「バッテリーの供給過剰状態」で、「多くの群小企業が補助金に頼っている」と指摘。そのため、今年も中国市場では上位企業を中心に市場再編が相次ぐものとみられている。また、中国政府は20年までに段階的に補助金を廃止する計画という。

記事は「世界最大の電気車市場・中国が補助金政策を廃止したことで、供給過剰を誘発した群小後発組が消え、LG化学、サムスンSDI、CATL、パナソニック、BYDなど上位5社を中心に再編されるだろう」との予想を伝えている。さらに「米中貿易戦争で中国産バッテリーの輸出販路がふさがれれば、韓国企業の販路はさらに広がるものと期待される」としている。

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ただし業界では、欧米などでは政府や自動車メーカー各社が自主的にバッテリー生産能力の確保に向けて努力していることから、韓国内メーカーの「潜在的な脅威になっている」と指摘。関係者は「バッテリーの供給会社は半導体のように3~4社が寡占する形態。短期間で商用化競争力を備えるまでの道のりは容易でなく、完成車メーカーもそう簡単に競争力のないバッテリーを使わない」とし、「国内メーカーは大手自動車メーカー各社の供給先になれるよう技術競争力を強化しなければならない」と話している。
https://www.recordchina.co.jp/

報告書「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2018」によると、大型二次電池は自動車、電力貯蔵、動力分野で使用され、その市場は2017年で4兆6995億円となった。各分野とも伸びが予想され、2030年には15兆7126億円が予測される。特に自動車分野の伸びが高く、駆動用電池の需要増により2017年の3兆4198億円から、2030年には3.6倍の12兆4355億円にのぼるとしている。自動車における駆動用二次電池の市場は2017年で1兆8571億円。2030年には2017年比5.6倍の10兆3172億円が予測される。EVやPHVの普及によりEVに加えPHVの比率が高まっていくとみられる。2030年でEV向けは5兆9000億円、PHV向けは2兆5000億円が予測される。

エリア別では中国や北米・中南米の比率が高く、特に中国は市場の半数以上を占める。2030年は中国が4兆6000億円と予測され、比率は下がるものの45%を占め、欧州は2兆3000億円、北米・中南米は2兆1000億円が予測され、それぞれ市場の20%程度を占める。また全固体電池の2017年の市場は21億円。すでに市場が一定規模形成されているのは高分子系全固体電池のみで、海外メーカーが主導し自動車向けに展開している。日本メーカーが積極的に開発を行っているのは硫化物系全固体電池で、EV向けで2020年代前半の量産化を目指して開発が進められている。

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[ 2019年01月31日 08:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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