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「最も多く購入」は日本の商品…鍵となるのは中国語表示

中国最大手の検索サイトを運営する百度公司の日本法人、バイドゥ株式会社は1月29日、中国人2000人を対象に行った越境ECサイトの利用実態調査の結果を発表した。「どこの国の商品を購入することがありますか」の問いに対しては、「日本」を挙げた人が58.0%で最も多かったという。

日本以外の国では、韓国(52.5%)、米国(48.4%)が多く、それに続くオーストラリアやドイツ、フランスはいずれも20%台だった。
「日本商品を購入する」と回答した人の割合を地域や性別で分類すると、北京・天津在住の女性が72.7%、上海・浙江・江蘇在住の女性が68.7%と特に高かった。一方、広東在住の男性は51.6%、重慶・四川在住の男性は48.2%と低かった。 バイドゥは、サイトの言語表示と購入や閲覧行動の関係も調べた。なお、回答者2000人のうち、219人は越境ECサイトの非利用者だが、「仮に使う場合を想像して」との前提で回答してもらった。

「全て日本語のサイト」の場合、回答者全体の20.8%が「ほしい商品があれば購入」、28.9%が「購入はしないが閲覧はする」と回答した。日本語の表示しかない場合、購入にも閲覧にも意欲を示さない人が半数以上で、「日本商品を購入」と回答した人が6割近かったことを考え合わせると、日本語だけのサイトでは集客力が大きく落ち込むことが分かった。

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「日本語のサイトが自動翻訳されているサイト」の場合、回答者全体の6割に近い59.8%の人が「ほしい商品があれば購入」、29.6%が「購入はしないが閲覧はする」と回答した。自動翻訳であっても、9割近い人の購入や閲覧行動に結びつけられることが分かった。
https://www.recordchina.co.jp/

中国を中心に訪日観光をきっかけとした越境ECによる日本製品購買の動きが広まっている。観光庁が2018年6月に発表したレポートによると、取引規模は約3500億円と推計されている。越境ECでは、中国人消費者による日本事業者からの越境EC購入額は前年比25.2%増の1兆2978億円(経済産業省,2018年4月)と発表されている。越境ECサイトでどこの国の商品を購入するか聞くと、日本が最も多く、特に女性の越境ECサイト高額購入者が多い結果となった。「買い物する」・「閲覧はする」の割合が最も高いのは「日本語のサイトが、自動翻訳されているサイト」で9割程度という結果となった。


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[ 2019年02月02日 08:46 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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