サムスン期待の新スマホは「アップルと同じミスを犯した」
2019年2月21日、韓国・マネートゥデイは「サムスンが追ったアップルのミス3つ」と題する記事を報じた。記事はまず、サムスンの最新スマホ「ギャラクシーS10」の公開後に、米経済メディアのCNBCが「サムスンはアップルがiPhoneで犯した3つのミスを踏襲した」と評価したと伝えている。
それによると、1つ目は「価格が高過ぎる」こと。エントリークラスのギャラクシーS10eは749ドル(約8万4000円)だが、メーンモデルのギャラクシーS10は899ドル、ギャラクシーS10プラスは999ドルに達し、さらにメモリ容量などにより価格がさらに上がる。アップルもかつてiPhone XRやiPhone XS、iPhone XS Maxを高価格で売り出すも、販売不振により各国で割引をしているのが現状という。
2つ目は「買わなければならない理由がない」こと。CNBCは「かつて消費者らが新型スマートフォンを購入するために発売前日から並んだ理由は、旧型より圧倒的に高性能のカメラや、一段と薄くなった本体の厚さ、速度などがあった。新機能を搭載したギャラクシーS10が競争力があるのは確かだが、消費者が高額で購入するほど引かれる要素ではない」と分析し、アップルが新型iPhoneを発売した際も販売台数が予想より低迷していたと指摘したという。
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そして3つ目は「中国を逃した」こと。スマートフォン市場が飽和状態に突入し、新興市場攻略がいつにもまして重要になる中、アップルとサムスンともに中国市場では影響力を発揮できずにいる。CNBCは「Huawei(ファーウェイ)やOPPO(オッポ)など中国現地企業が高性能低価格により躍進している」と伝えたという。
https://www.recordchina.co.jp/
利益を考慮すれば、サムスンとアップルは立場が違う。アップルスマホの利益が減少したとはいえ、スマホ全体の利益のかなりの部分がアップルとなる状況に変わりはない。サムスンは数量は世界一だが、低価格スマホは投げ売り宣伝用と考えれば、宣伝効果は薄れたサムスンにとっては、スマホで利益を得る方法は新技術でしかないわけで、低価格低性能でシェアを確保するようでは赤字が増えるだけである。ただ新技術の考え方が、そもそも売れないマーケティングであるという事。ノートPCと言う概念で考えれば、有機パネルにシート側キーボードが本体にスライドで収納可能とするなど、ノートPCの世界ではまだ伸びる技術は存在する。
だがスマホで考えれば、次第にシンプルに戻りつつある実情を踏まえれば、スマホは低価格高性能であるべきという事になる。それを中国スマホが実現しているわけで、一方のアップルにしてもグーグルにしても自社のストアと連携する強みがある。それがないサムスンは、スマホを含んだ全体としての利便性に欠ける。折り畳みスマホは技術アピールにはなる。利益を得るには、折り畳み技術をどう活用するのかをよく検討しないと、マーケティングとして成り立たないだろうと思うが…。
それによると、1つ目は「価格が高過ぎる」こと。エントリークラスのギャラクシーS10eは749ドル(約8万4000円)だが、メーンモデルのギャラクシーS10は899ドル、ギャラクシーS10プラスは999ドルに達し、さらにメモリ容量などにより価格がさらに上がる。アップルもかつてiPhone XRやiPhone XS、iPhone XS Maxを高価格で売り出すも、販売不振により各国で割引をしているのが現状という。
2つ目は「買わなければならない理由がない」こと。CNBCは「かつて消費者らが新型スマートフォンを購入するために発売前日から並んだ理由は、旧型より圧倒的に高性能のカメラや、一段と薄くなった本体の厚さ、速度などがあった。新機能を搭載したギャラクシーS10が競争力があるのは確かだが、消費者が高額で購入するほど引かれる要素ではない」と分析し、アップルが新型iPhoneを発売した際も販売台数が予想より低迷していたと指摘したという。
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そして3つ目は「中国を逃した」こと。スマートフォン市場が飽和状態に突入し、新興市場攻略がいつにもまして重要になる中、アップルとサムスンともに中国市場では影響力を発揮できずにいる。CNBCは「Huawei(ファーウェイ)やOPPO(オッポ)など中国現地企業が高性能低価格により躍進している」と伝えたという。
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利益を考慮すれば、サムスンとアップルは立場が違う。アップルスマホの利益が減少したとはいえ、スマホ全体の利益のかなりの部分がアップルとなる状況に変わりはない。サムスンは数量は世界一だが、低価格スマホは投げ売り宣伝用と考えれば、宣伝効果は薄れたサムスンにとっては、スマホで利益を得る方法は新技術でしかないわけで、低価格低性能でシェアを確保するようでは赤字が増えるだけである。ただ新技術の考え方が、そもそも売れないマーケティングであるという事。ノートPCと言う概念で考えれば、有機パネルにシート側キーボードが本体にスライドで収納可能とするなど、ノートPCの世界ではまだ伸びる技術は存在する。
だがスマホで考えれば、次第にシンプルに戻りつつある実情を踏まえれば、スマホは低価格高性能であるべきという事になる。それを中国スマホが実現しているわけで、一方のアップルにしてもグーグルにしても自社のストアと連携する強みがある。それがないサムスンは、スマホを含んだ全体としての利便性に欠ける。折り畳みスマホは技術アピールにはなる。利益を得るには、折り畳み技術をどう活用するのかをよく検討しないと、マーケティングとして成り立たないだろうと思うが…。
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