18年第4四半期のスマホ世界シェア、ファーウェイは予想に反しアップルに敗れる
2019年3月3日、米華字メディアの多維新聞は、2018年第4四半期の世界スマートフォン市場の販売台数基準シェアで、中国のファーウェイは大方の予想に反して米アップルに敗れたと報じた。
記事はまず、「韓国・亜洲日報が3日、グローバル市場調査機関カウンターポイントリサーチの報告書を引用して伝えたところによると、18年第4四半期の世界のスマートフォン出荷台数は約3億9000万台で、前年同期比約7%減少した。トップ10ブランドが市場全体の78%を占め、残りの22%を600以上のブランドが分け合った。販売台数基準シェアでは、韓国のサムスン電子が18%で首位の座を守った。特に南米と中東、アフリカ地域での販売台数が絶対的に優勢だった」と伝えた。
そして「報道によると、意外だったのは、中国のファーウェイがシェア2位になるとみられていたが、アップルは新製品投入により販売台数を伸ばしシェア17%で2位となった。アップルの販売台数は前年同期比約15%減少したが、平均販売単価が789ドル(約8万8000円)と高く売上利益は16%伸びた。ファーウェイは18年第4四半期のシェアでアップルに敗れたが、今年はアップルを抜くと期待されている」と伝えた。
https://www.recordchina.co.jp/
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調査会社のIDCが昨年7月31日に発表した2018年Q2(4~6月)のグローバル市場におけるスマートフォンの出荷台数ベースの市場シェアで、中国のファーウェイが米国のアップルを抜き、2位に浮上した。同調査の2017年通年のシェアではアップルが11.8%、ファーウェイが11.0%で0.8ポイント差だったが、これが18年Q2にファーウェイが15.8%、12.1%と逆に3.7ポイントリード。半年あまりでシェアが急増した。同時期の日本では、日本でのシェアはどうなのか。全国の主要家電量販店・ネットショップから実売データを集計する「BCNランキング」によれば、18年4~6月のメーカー別販売台数シェアは、アップルが46.3%で首位、シャープが11.6%、ファーウェイが10.6%、ソニーモバイルが9.5%と続く。
世界各国へ進出済みだったサムスンには、新規市場開拓という切り札は残されていない。スマートフォンのグローバル市場が2017年第4四半期から4四半期連続で縮小したのと歩調を合わせるかのように、サムスンの売り上げも下降線をたどる。昨年の第3四半期までの期間、サムスンのスマホ出荷台数は9%減の2170万台。これは中国市場を失ったに等しい数字だ。昨年第3四半期だけを見れば、マイナス成長を記録したのは上位6社のうちサムスンのみ。一方のアップルはグローバル市場の影響をさほど受けないようだ。成長期のファーウェイやシャオミには及ばないが、同じく安定期にあるサムスンと比較すれば順調に成長していると言える。ただし、iPhone XSシリーズとiPhone XRシリーズの人気が振るわず、昨年11月23日時点の時価総額は8200億ドル(約93兆円)に落ち込んだ。
とは言えアップルは黙ってみているわけではない。販管費が少ないだけでなく戦略的でもある。売れ筋スマホで対応したわけで、長期は続かない戦略だ。今後はスマホとサービスを含めたトータルでのマーケティング力にかかっている。とはいえ中国勢は、ァーウェイ(華為技術)、シャオミ(小米科技)、OPPO、vivoという中国4大メーカーが世界の上位6位に食い込んでいるわけで、価格とアイデア勝負となり、品質も重要となる。アップルは販管費を削って対応してもまだ余裕があるだけに、優位性は変わらない。
記事はまず、「韓国・亜洲日報が3日、グローバル市場調査機関カウンターポイントリサーチの報告書を引用して伝えたところによると、18年第4四半期の世界のスマートフォン出荷台数は約3億9000万台で、前年同期比約7%減少した。トップ10ブランドが市場全体の78%を占め、残りの22%を600以上のブランドが分け合った。販売台数基準シェアでは、韓国のサムスン電子が18%で首位の座を守った。特に南米と中東、アフリカ地域での販売台数が絶対的に優勢だった」と伝えた。
そして「報道によると、意外だったのは、中国のファーウェイがシェア2位になるとみられていたが、アップルは新製品投入により販売台数を伸ばしシェア17%で2位となった。アップルの販売台数は前年同期比約15%減少したが、平均販売単価が789ドル(約8万8000円)と高く売上利益は16%伸びた。ファーウェイは18年第4四半期のシェアでアップルに敗れたが、今年はアップルを抜くと期待されている」と伝えた。
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調査会社のIDCが昨年7月31日に発表した2018年Q2(4~6月)のグローバル市場におけるスマートフォンの出荷台数ベースの市場シェアで、中国のファーウェイが米国のアップルを抜き、2位に浮上した。同調査の2017年通年のシェアではアップルが11.8%、ファーウェイが11.0%で0.8ポイント差だったが、これが18年Q2にファーウェイが15.8%、12.1%と逆に3.7ポイントリード。半年あまりでシェアが急増した。同時期の日本では、日本でのシェアはどうなのか。全国の主要家電量販店・ネットショップから実売データを集計する「BCNランキング」によれば、18年4~6月のメーカー別販売台数シェアは、アップルが46.3%で首位、シャープが11.6%、ファーウェイが10.6%、ソニーモバイルが9.5%と続く。
世界各国へ進出済みだったサムスンには、新規市場開拓という切り札は残されていない。スマートフォンのグローバル市場が2017年第4四半期から4四半期連続で縮小したのと歩調を合わせるかのように、サムスンの売り上げも下降線をたどる。昨年の第3四半期までの期間、サムスンのスマホ出荷台数は9%減の2170万台。これは中国市場を失ったに等しい数字だ。昨年第3四半期だけを見れば、マイナス成長を記録したのは上位6社のうちサムスンのみ。一方のアップルはグローバル市場の影響をさほど受けないようだ。成長期のファーウェイやシャオミには及ばないが、同じく安定期にあるサムスンと比較すれば順調に成長していると言える。ただし、iPhone XSシリーズとiPhone XRシリーズの人気が振るわず、昨年11月23日時点の時価総額は8200億ドル(約93兆円)に落ち込んだ。
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