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日本は外国人労働者受け入れの前にセクハラ根絶を

2019年3月11日、日本新華僑報に、「日本は外国人労働者受け入れの前にセクハラ根絶を」と題する蒋豊(ジアン・フォン)編集長のコラムが掲載された。 文章はまず、「日本で働く外国人労働者が増えるにつれ、外国人女性の職場でのセクハラ被害も頻発している」と述べ、中国人技能実習生の女性が元雇用主を相手に起こした裁判について紹介。

女性が賃金未払い、セクハラ被害を訴えていたことを説明した上で、「最終的に水戸地裁は残業代など計200万円の支払いを命じたが、セクハラ行為については証拠不足として判決を出さなかった」と指摘した。

文章によると、女性は13年9月に茨城県の農家に雇われ、10月中旬から働き始めた。初日からセクハラに遭い、状況はその後、エスカレートしていったそうだ。 文章は「セクハラは大都市のコンビニエンスストアや居酒屋でも絶えず起きている」とし、神奈川県の居酒屋で働くタイ人留学生が店長から「胸が大きいなら強調するように」と言われたことなどを説明。この留学生にはサイズの小さいユニフォームが用意されたという。

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文章は、「1989年に福岡の出版社で働いていた晴野まゆみ氏が『セクハラ』を理由に上司を訴え、日本社会で初めて職場でのセクハラに対する広範な議論が巻き起こった。しかし約30年後の2017年の米国務省のリポートでも日本の職場でのセクハラは『依然として広範』とされた」。
https://www.recordchina.co.jp/

セクハラ問題と言うのも難しくなった。私の年代でも40年前にはセクハラ問題は一応言葉では存在していた。しかし好きな人と嫌われている人とで考えれば、同じ言葉での受け止め方は大きく違う。まして作業着とはいえ肩に触れたとか、その他等々…。嫌われる人の性格では、何をしてもセクハラになりそうだなと感じた事が、結局今なおそれが現実化し存在するわけで、人間社会の難しさともいえる。

記事の「胸が大きいなら強調するように」などの言葉は、いう人間のとらわれ方で変わるわけで、今後の大きな課題と言える。問題はその前段階からの積み重ねであるから、積み重ねを緩和するようなシステムにしないと、のちのツケは両者に及ぶことになる。指導とセクハラは紙一重ともいえるが、セクハラ行為と言うのは前段階があるという事。この時点で、システム対応できれば良いが我慢するほどにセクハラとなり後に強い反発から犯罪に至るケースもあるだけに、早い時期に対応する管理者教育とシステム構築は重要となる。企業内或いは様々な団体内で罰則がないのも問題で、解雇まで発展する前に、教育委及び人事考課に反映させる事である。


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[ 2019年03月14日 08:31 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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