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サムスン電子とSKハイニックス、1年以上稼働中断の危機!

サムスン電子とSKハイニックス、LGディスプレーなどの一部工場が1年以上にわたり稼動を止めなければならない危機に置かれている。大幅に強化された有害化学物質取り扱い関連安全基準(化学物質管理法と施行規則)に合わせられないためだ。韓国政府が順守困難な基準を提示しながら、数年間にわたり続いた規制現実化の要求から目を背け問題が拡大しているというのが企業の訴えだ。

19日の財界によると、サムスン電子など韓国の半導体企業とディスプレー企業などが今年末で猶予期間が終わる化学物質管理法第24条と施行規則を緩和してほしいと2年以上にわたり要請したが、担当官庁である環境部がこれを拒絶していたことが確認された。この施行規則の核心は有害物質を取り扱う工場に対し低圧ガス配管検査を義務化したこと。工場の古い配管に乗って有毒ガスが外部に漏出するのを防ぐためだ。

問題は配管検査が簡単でないというところにある。24時間稼働する半導体工場とディスプレー工場は工程の特性上、配管検査を受けるためには一部関連工程だけ止めるのが不可能だ。すべての生産ラインを止めなければならない。

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業界関係者は「半導体とディスプレー工場が低圧ガス配管検査を受けるには約14カ月かかる。規模が大きい一部企業は数兆ウォンの影響を受ける可能性がある」と話した。 2015年1月1日施行の化学物質管理法は有害化学物質の取り扱いと管理を強化するため旧有害化学物質管理法を全面改定して誕生した。
https://japanese.joins.com/

化学物質管理というのは、化学物質を扱う企業にとっては鬼門であり、システムのみならず厳守するためのシステムが不可欠となる。当然管理責任者の元で、常に監視を行いデーター保管、問題発生時の処置対応。すでに商品として市場に出た場合の回収義務と補償等など…。多岐にわたる。年々法規制を含め、特に世界で販売するための条件に、管理すべき化学物質が追加されるケースが多く、化学物質管理に携わる全社員の教育も不可欠となる。

大手企業は中小企業への指導も実施しており、中小企業も化学物質管理システムと監視を実施している。サムスンは一部事業所の場合、工場の稼働が続きこの過程を実行できないという点を中央日報は指摘している。半導体工場とディスプレー工場が代表的とし、半導体企業とディスプレー企業関係者は「配管がひとつのラインにつながっており配管検査をするには工場全体を止めなければならない。24時間稼動する工場を1年以上止めなければならないという」としているが、化学物質における法規制を無視してきたツケと言える。



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[ 2019年03月20日 12:47 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
やれる時期だから
>今年末で猶予期間が終わる化学物質管理法第24条

サムスン、ハイニックスはたくさん儲けたから、
生産を止めて工場点検は、丁度いいだろう、
中国工場に生産を振り替えて、韓国工場は永久停止、
そういう選択もありうる、

記事の書きっぷりは、裏でサムスンが頼んだのでは?
[ 2019/03/20 17:48 ] [ 編集 ]
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