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ロシアがマレーシアにSu-57戦闘機の売却を示唆

マレーシア・ランカウイ島で30日まで開催されている航空ショーのLIMA2019で、ロシア航空機メーカーのUAC関係者がマレーシア側に対して、最新のSu-57ステルス戦闘機を売却する意向を示唆したという。中国メディアの新浪網は2019年3月28日付の記事で同件を紹介し、中国とパキスタンが共同開発したFC-1の方が、対マレーシア輸出の可能性があると論じた。

記事によると、LIMA2019は各国関係者のマレーシアに対する戦闘機売り込みの場になった。インドは軽戦闘機のデジャスを初めて海外出展した。韓国はT-50練習機と同機の軽攻撃機使用のFA-50を出展。パキスタンはこれまで同様、中国と共同開発したFC-1を出展した。 ロシアは、マレーシアがすでに採用しているSu-30SMの代替機としてSu-35やMiG-35を売り込んだ。ところが、ロシアのUAC関係者は「われわれの主力新製品は第5世代戦闘機(Su-57)だ。今のところ外国のユーザーには売っていないが、売れる日がくることを期待している」と述べたという。

マレーシア空軍は、米国製戦闘機とロシア製戦闘機を並行して輸入していることで有名だ。一方の陣営に全面的に依存することにより政治方針を拘束されることを嫌う配慮とされている。ロシア製戦闘機としては、MiG-29も採用したが、新浪網記事は、同機に対しては不満も大きいと論じた。

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さらに、マレーシアが求めているのは軽戦闘機であり、Su-57のような第5世代ステルス戦闘機を購入する財政の余裕もないとし、MiG-29の代替機としてFC-1の輸出には大いに期待が持てると主張している。
https://www.recordchina.co.jp/

韓国のT-50練習機と中国のFC-1戦闘機がマレーシアで受注争いを繰り広げている。現在FC-1とT-50に加えてインドの戦闘機がマレーシアでの受注争いに参加しているが、実質的にはスペックが低いインド機を除く中韓間の争いとなる。性能指標を見るとFC-1が圧倒的に有利に立っているとの時期掲載が多い。 FC-1は完全な空対空、空対地作戦能力を有しており、中距離空対空ミサイル、近距離赤外線ミサイル、対艦ミサイルを搭載可能なのに対し、T-50は赤外線ミサイルしか発射できないとしている。

FC-1には600ミリ径の大型レーダーが搭載される一方、T-50が搭載しているのは小型レーダーであるほか、FC-1には電子戦設備やミサイル警告設備などが備わっており、T-50に大きな差をつけている。韓国にとってはFC事業で進めている両国ではあるが、自国防衛となると中国が有利だろう。韓国のFC-1では性能安定レベルが低い。


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[ 2019年04月01日 08:25 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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