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日本の国産第5世代戦闘機「F-3」、開発は進んでいるか

中国メディアの参考消息は2日、米軍事系サイトに日本の国産第5世代戦闘機開発の進展状況について紹介する記事が掲載されたことを伝えた。

参考消息は、米軍事系サイト「ディフェンス・ブログ」に3月28日に掲載された内容を引用。オールニッポン・ニュースネットワーク(ANN)が同月26日に公表した映像を基に、「日本は国産第5世代戦闘機のF-3の研究開発を進めており、そのレーダー、エンジンなどの重要な技術は今まさに研究開発が進んでいる。計画では、2030年代にはF-2戦闘機から変更されるようだ」などと紹介。「三菱電機がF-2戦闘機のレーダーを改造して、新戦闘機のフェーズドアレイレーダーを開発している。日本の多くのメディアが、新レーダーの性能はF-35のAN/APG-81に匹敵すると伝えている」とした。

また、「F-3戦闘機のエンジンは、IHIが研究開発を行っている」とし、「XF9-1という名称で、エンジンの全長は4.8メートル、直径1メートル、推力は15トンを超え、米国のF-22で使用しているF119エンジンに相当する」と紹介している。

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記事は、「日本は07年に米国に対してF-22の購入を申し込んだが拒否されたため、F-35を購入することにした経緯がある」とし、「日本はF-35の購入を代替案と見なしており、今でもF-22クラスのステルス戦闘機の獲得を希望している。そのため、国産の第5世代戦闘機計画を始動させた」と論じた。
https://www.recordchina.co.jp/

実は最も重要な大出力エンジンと高性能レーダー、そしてステルス技術の核心でもあるウエポン・ベイなどがすでに完成の域に達している。防衛装備庁ではIHI(旧石川島播磨重工業)とともに平成22年から戦闘機用の次世代エンジンの研究を行ってきた。ハードルは高かったと言われるが、目標が「ステルス戦闘機にも使えるエンジン」と言うのが理由にある。さらに敵より先に目標を見つける高性能レーダーは、エンジン同様に戦闘機のコア技術だが、F-3搭載を視野にいれた新レーダーも開発が進んでいる。高出力のAESA(アクティブ電子走査アレイ式)レーダーで、現在日本が導入を検討しているイージス・アショアのレーダーであるLMSSR(米ロッキード・マーティン社製)にも用いられている最新レーダー技術のひとつだ。

そしてステルス機開発に欠かせない要素として開発が進んでいるのが、ミサイルなどを機内に格納する兵装庫(ウエポンベイ)に関する技術となる。しかし完成時には遅れた技術となりかねないという指摘もある。F-3がどのような戦闘機を目指すべきか、まだまだ開発する余地が多いだけに、目指すべき目標は定まってはいないようだ。


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[ 2019年04月03日 18:45 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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