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借金漬けのアシアナ航空、金融当局が売却言及

アシアナ航空は昨年4月、主要債権銀行の産業銀と経営正常化に向けた覚書を交わし、負債削減と資産売却を進めてきた。産業銀は600%を超える負債比率を引き下げない限り、会社の存続は不可能だとして、徹底したリストラを求めた。

しかし、錦湖アシアナグループは今年3月、強化された会計監査に安易に対応し、隠された負債800億ウォンが新たに見つかり、自ら危機を招いた。今年償還期限を迎える負債1兆3000億ウォンを含め、6兆ウォンの負債を抱えたアシアナ航空の信用格付けは「投資不適格」水準にまで低下しており、金融機関には自主再建は難しいのではないかとの懐疑的な見方もある。

金融当局と産業銀は問題の根源が朴元会長の無理な経営にあると判断した。朴元会長は2006年に大宇建設(6兆4000億ウォン)、08年に大韓通運(4兆1000億ウォン)を相次いで買収したが、財務体質の悪化で09年にグループの経営権を産業銀に差し出した。15年にグループ持ち株会社の錦湖産業を再び買収し、オーナーに復帰したものの、錦湖タイヤの経営権まで取り戻そうとグループの資産を絞り上げた結果、財務構造を悪化させたとの批判もある。
http://www.chosunonline.com/

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2016年に経営再建策を発表した韓国の航空大手アシアナ航空は、営業活動で得た利益で借入金の利息を賄えない状態が4年続いていた。営業利益を支払い利息で割ったインタレスト・カバレッジ・レシオは4年連続で1倍を切っていた。数値が小さいほど企業の債務返済能力が低いことを意味し、1倍未満なら営業利益で支払い利息を賄えていないことになる。また、負債比率も1000%近くまで上がった。

錦湖アシアナグループは、運送、レジャー、石油化学、タイヤ、建設、金融業などに幅広く進出した典型的な韓国型財閥だ。2009年4月時点で総資産は37兆6000億ウォンに上り、2010年では韓国の財閥ランキング8位の大グループだ。傘下企業にはアシアナ航空や錦湖石油化学のほか、三井化学と折半出資してウレタン原料などを生産する錦湖三井化学などがあり、日本企業との取引も多い。営業債権の支払いに問題はなさそうだが、グループ経営の先行きはきわめて不透明としていた。

資金繰り悪化のきっかけは06年の大宇建設買収だ。投資家から見れば、買収後に大宇建設の株価が3万2000ウォンを超えれば市場で売却すればよく、株価がそれ以下でも錦湖産業に買い取らせればよいという好条件だ。巨額資金の見返りにリスクを一方的に錦湖産業が負うというスキームで、これが見事に裏目に出た。 錦湖アシアナグループは世界金融危機後の09年に、韓国タイヤ2位の錦湖タイヤの経営権を銀行債権団に譲渡している。18年にはアシアナ航空が本社ビルをドイツの資産運用会社に売却した。

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[ 2019年04月10日 16:32 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
JALのことを考えると人のことをとやかく言えないなあ!
[ 2019/04/10 17:57 ] [ 編集 ]
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