韓国がこの分野で世界1位に、でも専門家は「中国にたくさん学ぶべし」
2019年4月11日、参考消息は、「ロボット利用率で世界1位になった韓国に、専門家から『中国にたくさん学ぶべし』との声が上がった」と報じた。 記事は韓国・中央日報の報道を引用し、韓国のロボット産業が抱える問題を説明。ロボット利用率世界トップが韓国であることを伝えた上で「韓国の17年の産業用ロボット販売台数はおよそ4万台で市場規模は3位。1位は中国の13万8000台だ」と述べ、販売額は中国(45億ドル。約5000億円)、北米(25億ドル。約2800億円)、ドイツ(18億ドル。約2000億円)、日本(16億ドル。約1800億円)に次ぐ5位の6億6000万ドル(約730億円)だったことを紹介した。
これに対し、韓国・産業研究院の関係者は「電気・電子産業分野では操作が簡単で、価格の安いロボットが多く売れる。販売台数に比べ販売額のランクが低いのはこのためだ」とコメントしているそうだ。 記事は、「ロボット利用率1位の韓国だが、その製造技術においてはさらに長い道を歩まねばならない」と続け、中央日報が「ロボット産業を取り巻く環境が脆弱なために、韓国には世界市場で競争を繰り広げられるようなロボット企業がまだ存在していない」「専門企業の不足から韓国はロボットのコア部品の多くを輸入に依存している。部品技術力の低下がロボットの価格競争力低下を引き起こす」と指摘したことを説明。
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中央日報はまた、韓国のロボット業界は深刻な人材不足に見舞われているとし、専門家から「人材育成においては中国のやり方が参考になる」との声が上がったことを紹介した上で、「中国は全国にロボット専門学校を約120校設置し、専門技術の訓練を進めている。また、国際ロボットコンテストを毎年開催。参加者の年齢を見てみると、韓国は中高生がほとんどだが、中国は小学生が多い。早期教育の効果が見て取れる」などと論じたという。
https://www.recordchina.co.jp/
韓国は半導体、自動車、ディスプレー、鉄鋼、造船など「製造業分野の大国」で、世界で最も多く産業用ロボットを使用している.。しかもそのロボットは日本製に依存となる。国際ロボット連盟によると、韓国は労働者1万人当たりの産業用ロボット台数が世界平均は85台だが、2017年基準で710台と、世界で最もロボット密集度が高い。年間の産業用ロボット購入数も3万9700台で、中国(13万7900台)、日本(4万5600台)に続く3位である。
産業用ロボットを製作する韓国企業は現代重工業持ち株会社のみとなる。ロボット事業部門が世界の産業用ロボット市場に占めるシェアは3%程度。大半がが内需販売で、欧米や日本はもちろん中国でも販売できていない。しかし高性能な日本製に比べれば信頼が劣るわけで、結局日本製に頼るしかないのが実情だ。
これに対し、韓国・産業研究院の関係者は「電気・電子産業分野では操作が簡単で、価格の安いロボットが多く売れる。販売台数に比べ販売額のランクが低いのはこのためだ」とコメントしているそうだ。 記事は、「ロボット利用率1位の韓国だが、その製造技術においてはさらに長い道を歩まねばならない」と続け、中央日報が「ロボット産業を取り巻く環境が脆弱なために、韓国には世界市場で競争を繰り広げられるようなロボット企業がまだ存在していない」「専門企業の不足から韓国はロボットのコア部品の多くを輸入に依存している。部品技術力の低下がロボットの価格競争力低下を引き起こす」と指摘したことを説明。
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中央日報はまた、韓国のロボット業界は深刻な人材不足に見舞われているとし、専門家から「人材育成においては中国のやり方が参考になる」との声が上がったことを紹介した上で、「中国は全国にロボット専門学校を約120校設置し、専門技術の訓練を進めている。また、国際ロボットコンテストを毎年開催。参加者の年齢を見てみると、韓国は中高生がほとんどだが、中国は小学生が多い。早期教育の効果が見て取れる」などと論じたという。
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韓国は半導体、自動車、ディスプレー、鉄鋼、造船など「製造業分野の大国」で、世界で最も多く産業用ロボットを使用している.。しかもそのロボットは日本製に依存となる。国際ロボット連盟によると、韓国は労働者1万人当たりの産業用ロボット台数が世界平均は85台だが、2017年基準で710台と、世界で最もロボット密集度が高い。年間の産業用ロボット購入数も3万9700台で、中国(13万7900台)、日本(4万5600台)に続く3位である。
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